元自衛官の憂い The third
(08/07)
(08/01)
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| 09080732 | [PR] |
| 06150747 | リムペットマイン |
ホルムズ海峡で日本の会社が運航するタンカーが攻撃されました。一部では、リムペットマイン(吸着爆弾)との見方があります。でも、私はRPGではないかと見ています。
2009年10月27日、海自護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突。「くらま」が破損し、軍用艦艇の脆弱性が話題になりました。
「くらま」の衝突事故、今回、被害に遭った船が“ケミカルタンカー”だということから推測したものです。
民間船舶の強度は、「くらま」の事故で証明されましたが、ケミカルタンカーは搭載しているのはタンクがステンレス製だったり、腐食を防ぐためにコーティングされており、戦車の複合装甲や空間装甲と同じ効果を出し被害が限定されたと見ています。
当初は「水雷」という名も出ていましたが、水雷とは、火薬の爆発によって直接船艇へ攻撃を行う兵器で、水中で爆発する兵器の総称に使われます。地中で爆発する地雷の対義語に近い言葉で、日本独自の区分です。
水雷には機雷(機械水雷)、魚雷(魚形水雷)、爆雷などを指します。メディアの勉強不足です。
被害タンカーの映像を見てRPGと確信しました。機雷・魚雷であれば喫水線より下に破口ができるはずで、喫水線からはるか上であれば砲撃もしくは爆発物と考えるのが妥当です。
リムペットマインであるならば、なぜ喫水線より上に破口がができたのか。仮にリムペットマインだとするならば、攻撃した船を沈める気は無かったということに尽きるでしょう。だとすれば、わざわざ面倒なリムペットマインを使う理由がありません。小舟で接近してRPGを叩き込めば、それで十分な成果(脅し)が可能です。
奇妙なのは、アメリカ海軍が撮影した映像です。不発の爆弾を「イラン革命防衛隊」が回収しているというものの存在です。イラン革命防衛隊は精鋭の集まりであり、“犯人が現場に戻る”ような稚拙なミスはしないはずです。それに、映像だけでイラン革命防衛隊である証拠は何一つありません。
それに役立たずなのはわかっていた安倍さんのイラン訪問とタイミングを重ねるのは、いかにイランといえども愚かです。親日的ではあっても、日本の首相の面目丸潰れにするのは、今後の外交を考えれば全く意味が無くなります。安倍さんは、イランの親日観を勘違いしてイランを訪問してトランプ大統領のメッセンジャーになったのでしょうが、行く前から役に立たないのはわかりきっていました。
その上、精鋭とはいえ不発だった爆弾を回収していたなんて聞いたことがありません。いつ爆発するかわからない爆弾を、揺れる船から回収するなど危険極まりない行為です。証拠隠滅が目的とのアメリカ側の説明ですが、それならば最初から足のつかない爆弾を用意するはずです。
アメリカとイランのにらみ合いは、トランプ大統領がイランにいんねんをつけたというのが事実で、イランは様々な協力を見せていました。イランはイスラエルと敵対関係にあり、イスラエルの工作も疑わなければなりません。
となると、イランの仕業に見せかけるためという前提条件を作ると、より自然な流れになってくるから不思議です。
以上のことから、特殊な集団が関係していたと見るのが妥当な線ではないでしょうか。人的被害を出さず、イランの仕業に見せかけことを成し遂げたわけですから、用意周到に練り上げられた作戦だといえます。
今回の事件に“イスラエル”を持ち出すのは、私のあくまでも私見です。でも、事実を並べていくと見えてくるのはどす黒い謀です。
| 06091315 | 空間識失調 |
F−35の墜落は、パイロットの空間識失調が原因だとして、既存のF−35の飛行再開が決まりました。
私はF−35のパイロットが空間識失調に陥り、墜落したということには絶対に納得しません。私が理解する空間識失調で墜落するのは、飛行経験の浅いパイロットであり、F−35が公表されている装備があれば空間識失調にはなり難いはずなのです。
私は当初、空間識失調を疑いました。夜間訓練であること、慣れない新型機であることなどから推測したのですが、徐々に状況が公表されてパイロットはベテランであったことやF−35の装備等を調べてみると、私の結論は空間識失調ではないというものでした。
空間識失調とは「バーティゴ」とも呼ばれ、実機を飛ばす前段階での座学から徹底して対応を教え込まれます。空間識失調に陥った場合は、「計器を信じろ」と簡単なのですが、経験が浅いと墜落することが頭をよぎりパニック状態になります。
空間識失調をわかりやすく言えば、“めまい”と同じだと考えていただいてかまいません。
地面に立っていると(二次元だと考えてください)めまいを感じても、左右がグラグラするだけで上下はわかりますよね。空中では三次元ですので、上下、傾き、奥行きの三つの感覚が狂ってしまう状態が空間識失調だと思ってください。
動物の生理機能は機械では真似できないほど精密です。平衡感覚は目で見る情報と、三半規管の情報で再確認されて脳が判断します。飛行中のパイロットは計器、目視による地平線や水平線の傾き、三半規管による身体的情報で自分の状態を把握します。
空間識失調はパイロットから、機体の傾き、昇降(上下)の状態を認識する機能を奪ってしまいます。パイロットには致命的状態です。
濃霧、曇天・雨天時の洋上等を飛行中に空間識失調になりやすいと言われています。比較対象するものが目に入らないと思ってください。医学的説明は厄介なので省略します。
皆さんも旅客機に乗った場合、擬似的な体験ができると思います。外が見えない状態で、旅客機がどのような状態か身体的感覚と全く違うと驚いたことないでしょうか? それが、空間識失調と同質のものです。自分が操縦していないので、墜落することを想像することはないのでパニック状態になることはありません。
まれなものでは、洋上で雲ひとつない晴天下、高機動(対空戦闘)訓練等をしていると、海と空の区別がつかなくなることもあります。
空間識失調は経験で克服できるものではないので、今回の事故も可能性としてはあり得るものです。
ただ、私が疑問を感じるのは、F−35のパイロットは暗視装置付きの360度モニター可能なヘルメットを被っているはずです。つまり、正常に機能していればパイロットは水平線を目にすることができるのです。それにベテランパイロットですから、計器を確認して飛行姿勢を再確認可能なはずなのです。
空間識失調で海面に叩きつけられたような墜落をしたとなれば、パイロットが空間識失調に陥った時、偶然にもモニターの故障、計器の故障、両方が同時に起きたとしか考えられません。つまり、不幸な偶然が重なり、墜落したということになります。これだけで、空間識失調という結論に無理があることをご理解いただけると思います。
自衛隊、ことに空自パイロットになるべく勉学に励む諸君に言っておきたいことがあります。空で命を落とすのは、本望だと考える学生諸君が多いと聞いています。それは大きな間違いです。多くの予算を使ってもらい、パイロットとして活躍するのですから、パイロットは地上に無事に戻って来なければならないのです。パイロットの消耗が大きく影響を及ぼしたのが、先の戦争での日本海軍航空部隊でした。パイロットは飛行機を飛ばしてなんぼなのですから。
最後に…前に書きましたが、岩屋防衛相が自民党内から批判が出ています。くさい芝居です。この批判を外務大臣が擁護するというおかしな展開になっています。私は日韓関係修復にトランプ大統領の要請があったと見ており、まだ三文芝居説は捨てていません。
| 06051750 | 軽忽 |
この程度なんでしょうね
他人様の知識や良識を云々できるほど優秀ではありませんが、ちょっと考えればわかりそうなものをツッコミを入れるというのは軽忽(きょうこつ)という言葉がピッタリだと思います。
軽忽とは、軽々しく、そそっかしいこと。なおざりにすること。軽視すること。
ある百田尚樹氏のtwitterです。
『安倍晋三は、間違いなくこの何十年かで現れた最高の総理大臣だ。今後、これほどの総理大臣は当分現れないだろう。
これほどの総理大臣に対して「NO!」を突きつける国民は、まさにカエルの群である。
安倍内閣が倒れれば、私たちカエルたちは遠からず滅びることになるだろう…』
安倍シンパ丸出しです。同じ人が、インターネット番組に出演し、岩屋防衛相に怒りを爆発させたというのです。
以下記事引用
岩屋氏は1日、シンガポールで韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と会談した。
百田氏は、握手を交わした際の岩屋氏の表情を問題視した。岩屋氏は両国間にある元徴用工判決やレーダー照射など諸問題が全く解決されていない中、穏やかな表情で身を乗り出しながら手を差し出した。
百田氏は同日、ツイッターで「何、笑顔で握手しとんねん! こんな抜け作が防衛大臣て、嘘やろ!」と猛烈な不快感をにじませた。
改めて、この問題に触れた百田氏は「机を挟んで、韓国の国防大臣と握手した写真が載った。その写真がひどい。岩屋さん、カメラに向かってニカッ笑っとるんですよ。もう国辱的な写真。何、笑顔で握手しとんねん。しかもこの時、防衛大臣はレーダー照射について言うたらしい。(韓国側の反応は)『そんなこと関係ない、事実無根』と言われて。うやむやにされて。こんな人、笑顔で握手できるか!っちゅう話」と怒り心頭。
「当然、にこやかにお互いに協調して同盟結んでいこうという話の前に、『レーダー照射問題どうなっとんねん』と。『謝らんかいコラ!』って話でしょ。『すみませんでした』ってなるはず。それが『いや、そんなもの事実無根や』と言った。笑顔で握手なんかできへんで!」とイスから立ち上がって、抗議の意を示した。
以上引用終わり
百田氏は岩屋防衛相が〝独断〟で行動しているかのような言いようです。そんなこと絶対にあり得ません。 クビを覚悟で岩屋防衛相が独断専行したというのであれば別ですが、安倍さんからはそんな動きなど微塵もありません。安倍さんの指示でしょう。百田氏は目くらましです。安倍さんが弱腰だと批判されないように、岩屋さんが矢面に立っているだけです。
安倍シンパの領袖門田隆将氏も同じ発言を記事にしています。
『もう一度言う「岩屋防衛相を罷免せよ」』
こういうのって三文芝居というんですけど。国民をバカにしています。
岩屋防衛相の動きを見ると興味深いことがあります。中韓国防相との会談→アメリカ国防次官との会談→F-35飛行再開と繋がります。全てに共通する〝人〟は誰でしょうか? トランプ大統領です。
百田、門田両氏の目くらましで、トランプ大統領に盲従する安倍さんの実態は見えませんし、安倍さんが韓国に腰砕けになったなんて誰も想像しません。
こういうのが陰謀論!と思われるでしょう。でも、偶然が重なっているのは、偶然ではありません。
キャストが揃っているから、何も考えない人を騙すことはできますがバレバレです。
日韓関係を様々な立場で様々な方法を皆さんに訴えていますが、今こそ日本は主張すべきことを主張しないと、また同じことを何度となく繰り返すことになります。そうした覚悟を示さないと、世界中から日本はいつもと同じように小バカにされてしまいます。
| 05300407 | 暴走特急 |
トランプ大統領への厚遇ぶりは、見ているこっちが恥ずかしくなってきました。選挙の集票のネタにしたかったのでしょうが、「アメリカとイランの緊張緩和に日本が努力する」とトランプ大統領に言っちゃったようですが、これってとんでもない安倍さんの勘違いではないでしょうか。
トランプさんとの蜜月はかまいませんが、スタートからコケるのをわかった上でアメリカとイランの緊張緩和など口にするべきではなかったと言えます。イランに不興を買うより、国際社会からの信用まで失墜するようなことになりかねません。
イラン危機は、そもそもアメリカのトランプ大統領が拳を振り上げたのが始まりです。イランが脅威であると強調し、ペルシャ湾方面に空母打撃群や戦略爆撃機を送り、イランはこれに対抗して弾道ミサイルを配備するなどアメリカと真っ向からぶつかる形で推移してきました。
イランはアメリカと同盟関係にあるサウジアラビアの船舶への攻撃なども行い、これはイランに近いイエメンなどが攻撃しているようです。
日本は2016年で中東からの原油・天然ガスの輸入量は87%を超えています。イランからはこのうちの7%を占めており、アメリカはイランに対する制裁を強めるために、日本にも輸入を規制すると打ち出しました。日本はイランに代わる輸入先を探さなければならない事態となっています。実際に日本は困っているのですから、日本がアメリカ・イランの関係改善に前向きになるのは当然ではあります。
関係改善の役を担うのは国際社会で必要な立場ではありますが、拳を振り上げたのはトランプ大統領ですから、まずはトランプ大統領にクギを刺すのが第一歩ではないでしょうか。
トランプ大統領は一昨年、2015年にアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国と交わした核合意を「根本的に欠陥がある」と、一方的に離脱を宣言しました。どうやらトランプ大統領は、平和利用目的の低濃縮ウラン製造をイランに認め、弾道ミサイルも規制されていないことへの不満が発端だと見られています。
うがった見方では、トランプ大統領最大の支援者であるユダヤ系の大富豪がイランと敵対するイスラエルへの後援のためにトランプ大統領がイラン制裁に舵を切らせたともいわれています。
低濃縮ウラン製造は、ウラン全体を網羅した制裁(禁止)となれば反米感情が悪化するのは目に見えており、それを避けるために「核兵器開発禁止」に特化して成立したのがイラン核合意でした。
安倍さんが本気でアメリカ・イランの緊張緩和に尽力するのであれば、まずは先に拳を振り上げたトランプ大統領にクギを刺し、そこから始めるのが常識だと思うのは私だけでしょうか。アメリカ側から譲歩を引き出せなくとも、自制を求めた事実ができ、次の段階でイラン説得に乗り出すというのが極々常識的なことでしょう。
それをやらずに、ただ単に言葉だけを口にするのは、イランからの信用が得られず、スタートから大コケするのは目に見えています。アメリカの譲歩も引き出せず、イランに一方的に譲歩を求めるのは説得ではなく、トラブルメーカーのトランプ大統領のメッセンジャーでしかありません。
北朝鮮のメッセンジャーを気取り大コケした大統領がいますが、完全に同じ道を歩むことになります。
世界常識でいえば、イランが核合意に従ってきたのはIAEA(世界原子力機関)が認めており、イランはアメリカから〝因縁をつけられた〟と思っていることでしょう。自国に因縁をつけられたのですから、イランは自国防衛のために〝戦争〟という選択をする可能性もゼロではありません。アメリカ・イランの関係改善は戦争を防ぐことも含まれているのです。それを安請け合いしてしまったのは、安倍さんの勘違いではないでしょうか。
まさかとは思いますが、「外交に強い安倍」を演出するために、つまり選挙対策のためにアメリカ・イランの関係改善に動くと言い出したのではないでしょうか。成果を考える必要などありません。その場に行ったという事実があれば良いのですから。イランがどう動くかはイラン任せで良いわけです。成果は二の次。だとすると、やはり選挙対策と見えてしまうのは私だけでしょうか。
現実的な話をすれば、トランプ大統領にしても拳を振り上げてはみたものの、アメリカ・イランの全面衝突(戦争)は北朝鮮と同じく無理です。トランプ大統領は、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いといった発想でイランに圧力をかけるのであれば、解決策どころか打開策すらありません。
トランプ大統領はただのトラブルメーカーです。自分でイランとの関係に火をつけて、消せなくなっているトランプ大統領に手を貸すという発想自体、大きな間違いです。
日本政府はイランとのパイプがあるかのようなことをしきりに訴えていますが、イランはアメリカ寄りの仲介者にそう簡単に従うでしょうか。それを敢えて実行するというのであれば、国際社会で信用失墜に繋がることも考えられます。安倍さんの暴走とは言いすぎでしょうが、それに近い状況に陥るのは目に見えています。
| 05251119 | 朝貢好きは朝鮮半島だけではなかった |

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