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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/27/20:54

11211056 こんな国は世界中にない!

総選挙の圧勝で驕る自民党です。



国会での与野党の質問時間から、竹下総務会長が議員年金の復活まで言い出しました。竹下総務会長が、「若くして出てきている国会議員たちが退職した全員生活保護だ。こんな国は世界中にない。そこはしっかり認識していただきたい」と国民に訴えました。



国会議員が退職したら生活保護だと、異常な国だと訴えているのでしょうが、確かにこんな国は世界中にないのは確かです。



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 時々、話題になる議員は年額約2,200万円、手当まで含めると約4,200万円を手にしています。世界のどこを探したところで、こんな高給取りの国会議員など世界中どこにもありません。



 高給取りで年金まで出せというのですから、それを「こんな国は世界中にない」のは間違いありません。



 他の国と比べると、2位のアメリカは約1,400万円、3位のドイツに至っては約1,000万円ですから、日本の国会議員が完全に尋常ではない存在です。



 日本の議員は秘書雇用手当まで出ており、それを含めると約7,000万円という超高額所得者です。



 高給取り、特権まで与えられています。


「不逮捕特権」「免責特権」「歳費特権」「JR全線無料」「航空機無料」「議員宿舎」とこれはあくまでも代表的なものです。



 それでも年金と言うのですから、どれだけ強欲な連中なのか。



 国会議員は年間180日程度しか実働していません。年間半年程度しか働いていないのに、2,000万円を超える収入を得ているのです。仮に180日で計算すると日給12万円を超えています。恐ろしい話です。



 ちなみに全国平均の最低賃金は848円(時給)です。8時間労働で6,784円。最低賃金の約18倍を国会議員は手にしているのです。



 知人に内科医や獣医がいますが、収入は高いのは事実ですが、実際にどのような仕事をしているかよく知る立場ですが、自分がそうした立場になろうとは思えないほど激務です。



 どれほど国会議員が優遇されているか…それを我々は知らなさ過ぎです。

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