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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/28/01:53

12051134 蜃気楼=森喜朗

東京五輪の会場問題で、森喜朗がなぜあそこまで大きな顔をしているのかよくわかりませんし、腹立たしささえ感じます。

小渕首相が脳こうそくで急逝し、小渕氏のピンチヒッター的首相でしたが、とにかく問題ばかりの首相殿でした。


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メディアでは取り上げられていませんが、大規模建築の場合、建築会社は建築費の数%を様々な対策費に充てます。

小池都知事が「1チョウ、2チョウ豆腐屋さんじゃない」とおっしゃっていましたが、1兆円の数%を計算するとわかりますが、1%で100億円になります。この数倍が闇に消えても誰も咎めたりしません。

このカネが賄賂等になるのは目に見えています。ですから、東京五輪の会場建設を必死に勧める輩が出てきます。当然、そのカネの出どころは「税金」ですから、うしろめたさなどないでしょう。

森喜朗、失言大王なのはご存じの方もいらっしゃると思いますが、小池都知事とは小池氏が防衛相当時にもトラブルがありました。

印象ですが、あまり頭の回転が速い方とは思えませんが、政界のドン気取りなのは見ていて気分の良いものではありません。

政界の先輩である山口敏夫氏が森喜朗に東京五輪組織委員会の会長を辞任するよう求める文書が話題になりましたが、当のご本人は全く意に介していません。

山口氏の文書には、森の蓄財まで暴露しているそうで、建築費の一部が消えてしまうことも納得できます。ですから、箱モノを造れと騒ぐのも蓄財が目的だと推測されます。

頭の回転を云々して適材適所か論じるつもりはありませんが、森のこれまでの行動を考えると組織委会長には不適であることが明らかです。

自ら大学の裏口入学、コネ就職を語っていますが、それを自慢げに話す人間を「変人」とは言えても、「優秀」だとは誰も思いません。

正直言って、日本でオリンピックを開催するのは有難いことですが、ここまでグチャグチャになるということは想像もしていませんでした。どこにでもある普通の国家に成り下がってしまった証拠のようです。

蜃気楼なのですから、いい加減消えていただきたいものです。

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