元自衛官の憂い The third
![]() (08/07)
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(07/29)
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07240519 | [PR] |
07020410 | 厄介ごと |
本物のエアバスA-400M見ちゃいました!(興奮)
デカい! 羽田でボーイング767と並んで駐機されていましたが、大きさでは見劣りしませんでした。所属は確認できなかったのは残念ですが、G20 関連で飛来したと思われます。運用はイギリス、ドイツ、フランス、トルコですから、この4ヶ国のいずれかです。ちなみに空自C-2より全長は長いです。
ちょっと興奮気味です。トランプ大統領と安倍さんは、しょせんはうわべだけのお付き合い。ファーストネームで呼び合うから、親しいなんていうのは日本人のそもそもの勘違い! いつまでトランプのマジックにしてやられたら目が醒めるのか。
トランプ大統領が訪韓し板門店で電撃会談が行われました。表向きはトランプ大統領がDMZ(非武装地帯)を訪れる際に、北朝鮮の金正恩に会談を呼びかけ実現したとされています。
そもそもトランプ大統領のTwitterで会談が実現したなんて、信じることはできません。下準備が練られ、最終的に金正恩の決断したというのが極めて常識的な見立てです。
臭い話ですが、会談が実現し金正恩が「Twitterを見て驚いた」とのたまわったそうですが、驚かされるのはこっちです。金正恩がTwitterを見るなんて、ちょっと信じられません。情報ダダ漏れトランプTwitterは、北朝鮮の諜報機関がモニターしているのでしょう。そこから、金正恩に報告が上げられたと私は見ています。
トランプ大統領は「再選を目指す」と言った途端、反トランプ派は反対の大合唱。再選で勝ちたいトランプ大統領は、成果が上がることはないG20よりも、米朝会談をネタにしたかったのでしょう。〝オレのTwitterが会談を実現させた!〟〝オレってグレートだろ!〟と思っていることでしょう。金正恩にしても、食糧事情等を考えれば限界が近付いています。不調に終わったとはいえ、次の米朝会談を模索していたはずです。文在寅は使えないし、自分から折れるわけにはいかない、今回の会談は互いの思惑から実現したのでしょう。トランプ大統領も金正恩もトップ会談大好きですから、そんなことからも会談が実現したと見られます。結果なんて二の次です。どちらも〝会ってナンボ〟なわけですから。
残念なのは、会談が実現して“あの男”の評価がどこかに吹き飛ばされたことです。G20でまともに日本に相手にされず、帰国したら弾劾の可能性すらあったのです。それが、トランプ訪韓+米朝首脳会談+オレの手柄=文在寅はしばらくは波風は落ち着いていることでしょう。
“あの男”の政治生命が断たれるチャンスだったのですが、今回の米朝会談で生き延びることになるでしょう。厄介です!
私は、これが「国益」ですから、米朝首脳会談が実現したことにはどうこう言うつもりはありません。ただ、“あの男”が生き延びてしまうことは、日本はもうしばらくは厄介ごとが消えないということになります。
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