元自衛官の憂い The third
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12290855 | お里が知れる |
新千歳空港で12月24日夜、大雪で欠航したことに腹を立てた中国人100人超が騒ぎ出し、ゲート内に侵入。制止した警察官ともみ合いになりました。
これに在日中国大使館が敏感に反応。大使館報道官が出てきて、「感情が過激なって他人に迷惑をかけることを支持しないが、日本のメディアはあまりにも煽り過ぎではないか。中国メディアの中にはそうした報道もある」だそうです。お里が知れます。
黙っていれば、「中国人だから…」で笑って済まされるのに、大使館の報道官様がしゃしゃり出て、あろうことか日本のメディアを批判するのですから、この人たちは自分たちの思考でしか物事を解決しないということがハッキリします。
天気が理由で航空機が欠航し、騒いだところで何の解決にもならないのは、大人で常識があれば世界中のどこでも通じるはずですが、それが通じないのは中華人民ということを立証したわけですが、それを擁護する母国の姿勢も失笑ものです。
ちなみに、「このような小さな一件が、中日両国の国民感情に影響するとは思えない」と報道官は語り、国民も政府もお里が完全に知れてしまいました。
ネトウヨさんたちは、これで笑い飛ばすだけでしょうが、筆者はこの姿勢には警戒を要するものと認識します。
中国は社会常識という基本中の基本でも、自分たちを守るためなら言い訳するということです。言い訳するだけでなく、攻撃できるところはくまなく攻撃するのです。
これが、外交となれば、尖閣奪取も同じ要領を使うでしょう。尖閣だけなら良いですが、もっととんでもないことを日本に仕掛けてくることが考えられます。
新千歳空港だけの騒ぎでしたので、これは短気なお客様は神様思考の中国人様の偶発的なしわざですが、これを同時多発的に規模を大きくしたら「テロ」として成立します。騒ぎを利用して空港機能をマヒさせることくらい簡単です。
空港機能がマヒすれば、様々な影響が出てきます。火薬も銃も使わないテロです。空港だけでなく、鉄道の駅でも可能です。
大使館報道官には申し訳ないですが、日本メディアの報道は煽りもではありません。さらなる警戒を要するものですし、今後はもっと厳格な対応を要する事態であることは間違いありません。
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