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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/26/10:55

08140831 三流の証明

尖閣諸島沖で中国漁船が大型貨物船と衝突、それを救助したのが我が海保ですが、10隻以上の中国公船がいたはずなのに…どこに行っているのでしょうか?

成金根性丸出しで世界と向き合う中國ですが、成金根性なだけでなく三流以下のお国柄ぶりを発揮しているのを自分たちはまったく気が付いていません。

蛇足ながら、これはあくまでも中国共産党政府に対する不信であり、中國人民を誹謗中傷するものではありません。


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尖閣諸島沖合に現れた中国公船の船団ですが、政府間では中国共産党政府(中共政府)から日本政府に対するプレッシャーとしては充分なものがあたようです。安倍さん、稲田の靖国参拝を阻止できたわけですから相応の結果は出せたことになります。

日本政府は抗議の集中打を浴びせましたが、メディアも国民も夜から早朝にかけてリオ五輪に集中。日中は高校野球と尖閣諸島などおかまいなし。これで、中共政府演出の尖閣圧力劇は失敗に終わりました。

メディアで報じられたのは、今回の尖閣沖の中共政府の動きが異例であること、その異例の事態の分析を急ぐ日本政府を伝えました。

海外のニュースを見れば、中共政府は「韓流」を禁止するという子供じみた手に出ました。どうやら、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に反対しているようですが、配備発表から半月以上過ぎてからの対抗策です。そして、南シナ海では「戦闘巡行」、軍事的には戦闘空中哨戒(もしくは空中警戒待機:Combat Air PatrolCAP)を実施すると86日に公表しています。尖閣諸島沖合では、空中ではなく水上だったわけです。ですから、自国の漁船が沈没しても助けないわけです。人民も現実に目を向けるべきだとは思いますが、そうなったらなったで、人民の目を逸らすためにまた何をしでかすかわからない中共政府ですので、しばらく人民には我慢してもらうしかありません。

共産主義国家にとって、共産党員であることがいわば人間の証明のようなものです。そこで媚びへつらい、賄賂を贈って権力を掌握していくのですが、そうした幹部が毎年夏に避暑地に集まって会議をするというのですから、いかに党幹部が特権階級であるかがわかります。

そうした会議も民主主義国家では考えられませんが、その中で伝えられたのが習近平が独裁体制を狙っているというのです。

江沢民、胡錦濤と総書記210年という暗黙のルールを315年に延ばそうと狙っているというのです。

習近平の敵は少なくはありません。ですから、最近の失点の目くらましをしなければならなくなったのです。南シナ海での国際仲裁裁判所の裁定、一時はなびいたと思っていた韓国が得意の手のひら返しを食わされTHAAD配備容認。中国(韓国も含め)の嫌う稲田防衛相の誕生など、中共習近平にとって自責点の積み重ね状態でした。

と考えると、一連の子供じみた中国の対応が理解できるという隣国として悲しむべき現実がわかります。

オバマ大統領や安倍さんは、大国として相応しい国にんるようにと口に出し態度で示してきましたが、それすら理解しようとしない中共政府です。

三流ならまだ救いはありますが、幼児性をいかんなく発揮する中国です。隣国である我が国は、中国の動向に注意を払うべきですが、中共政府・習近平のような幼児性丸出しの大統領候補が現れたことは最も警戒しなければならないことなのかもしれません。

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