元自衛官の憂い The third
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04211033 | 沖縄基地問題を利用する朝鮮と中国 |
都市伝説や保守系の戯言のように思われがちですが、沖縄の基地問題に朝鮮や中国による関与が大きくなっています。ちょっとした軍事知識があれば、納得できることです。
私は尖閣諸島の問題は、「尖閣諸島」ではなく台湾に近く滑走路があり、師団レベルが駐屯できる広さの島を狙うと考えています。すると、「宮古島」ではないかと推測できます。
不思議なことに、宮古島市議がFacebookで「自衛隊が来たら婦女暴行事件が起きる」と投稿し問題になりましたが、私が推測する中国が侵攻するであろう「宮古島」と、わけのわからないことを理由に自衛隊に反発する市議が「宮古島」は偶然の一致なのでしょうか???
中国が大きな島に侵攻するのは、台湾侵攻の足掛かりにするためですから、尖閣諸島などといったちっぽけな島などどうでもいいと思っているはずです。
日本の離島に侵攻すれば、日本の庇護者であるアメリカと一戦交える覚悟が必要です。ちっぽけな利用価値の少ない尖閣諸島と利用価値のある宮古島、あなたならどちらを選びますか?
となると、中国は沖縄方面で本土との分断工作を行うのは当然です。
「裏」で活動すれば、「表」で活動する以上に何でもできます。中国外交部報道官が日本を罵倒したところで、それはそれで終わります。であれば、当然、裏に手を回し様々な活動をすることを選ぶでしょう。中国の息のかかった「知事」でさえ誕生させられるのです。
公安調査庁が出した「内外情勢の回顧と展望」(http://www.moj.go.jp/psia/kaitenH2701.html)には、中国は公式には「沖縄は日本に帰属」との見解を表明していますが、中国共産党機関紙「人民日報」には、中国社会科学院(中国国務院直属)の研究者が「琉球の帰属は未定」と主張する論文を掲載するというダブルスタンダードを取っています。
さらに、「人民日報」海外版は中国のシンクタンクなどが琉球に関する学術会議を開催し、「琉球独立」を謳う日本(沖縄)に団体関係者を招待しています。
本土でも戦後すぐに共産党員と在日中国・朝鮮人が協力してテロを行いましたが、沖縄でも昭和22(1947)年に「沖縄人民党」が結党されています。これは、沖縄版日本共産党です。
日本共産党は中国共産党と仲良しですし、沖縄で反米軍基地運動を展開しているのは、共産党に関係する団体ですから、沖縄の反基地運動に「中国」何らかの支援をしていると見るのが自然なのです。
ちなみに、中国の掲げる「第一列島線」と「琉球海溝」が重なっていますが、ここに中国海軍攻撃型原潜を散りばめれば、東シナ海は完全に中国の勢力下に入ります。
沖縄から米軍基地が無くなれば(実現するかどうか、いつになるかわかりませんが・・・)、中国は第一列島線を手に入れるよう画策するでしょう。
中国は孫子の生まれた国です。それを忘れて、孫子の兵法などを有り難がっていると、いつのまにか沖縄は中国の手に渡ってしまうことになります。ソ連が崩壊したというのに、いまだに共産主義を世界に浸透させようと夢見る日本共産党が、中国共産党を手を組んでいることは明らかです。
保守系からは「売国」などと言われますが、これは彼らにしてみれば共産党が政権を奪取することは「当然」のことであり、彼らは決して「売国」などと思ってもいません。
突拍子もない話のようですが、少しは現実感が湧いてきたでしょうか?
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