元自衛官の憂い The third
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04150917 | 自覚を持て |
たとえば、暴力団事務所が同じマンション内にあれば、立ち退きを求めることが法的に可能です。
しかし、暴力団のような国家が相手だと立ち退きを求めることはできません。
広大な面積と13億の人口を誇る“大国”中国ですが、実は土台が安定しない不安定な国家だということは意外に知られていません。そんな国が力に任せて領土拡張主義(覇権主義)を執っているのですから、どうなるか予断を許しません。
国家の足元がぐらつけばぐらつくほど、「力」任せに周りを併呑するだけでなく次は「戦争」ということになりかねません。日本では未だに安全神話で目を背けていますが、実は大変危険な状況にあるのです。
中国大陸「中国」は実は半分以上が「中国人」を自称するヒトたちのものではないのです。チベット、ウィグル、モンゴルなど民族問題。領土問題を抱えているのです。面積でもチベットだけでも中国大陸の約4分の1を占めています。
中国共産党により「中華人民共和国」が誕生すると、人民解放軍が東トルキスタンに侵攻、翌年にはチベットに侵攻しました。1955年にはウィグル自治区、65年にはチベット自治区として奪い取ったのです。
チベットは自治区、青海省、四川省、甘粛省、雲南省としても分断してしまいました。
暴力でチベット人を支配し、言論、思想の自由を奪いました。
南シナ海ではこれと同じ光景が展開しているのです。
尖閣諸島、沖縄に中国が侵略の触手を伸ばさないと、これでも言えますか?
歴史上、最も大量虐殺を実行した人物が誰かご存知でしょうか。ほとんどの人は「ヒトラー」と答えるでしょう。
しかし、事実は違います。中華人民共和国を建国した毛沢東が史上7000万人以上の人々の虐殺を指示しました。
そんな国が隣にあって、陸地では盗賊、海上では海賊のようなことを平然と行っているのです。
欲しいなら、くれてやればいいと言う人も日本人の中にはいるでしょう。しかし、盗賊や海賊に譲歩したら、次も要求されます。次から次へと要求を重ね、やがては支配されることになります。
日本人は中国人と自称する漢民族のために働き、彼らの監視下に置かれ自由を奪われてしまうのは目に見えています。それでもいいなら、くれてやればいいですが、そうならないために何をすべきか考えるのが「今」なのです。
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