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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/26/17:59

09220959 やるべきことを間違えていませんか?

安保法制の賛成・反対、どちらも見ていると、中国の魔の手でこの国がボロボロになる前に賛成・反対の双方の狂乱で内部崩壊するのが先なような気がしています。

どちらも大切な事をわかっていません!

どちらも「日本の平和」「日本の安全」を追求していることを、全く頓着していません。


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どちらも道理に適った主張はありません。

そして、どちらにも共通しているのは現実を直視していないということです。

反対派は「戦争させない」「憲法違反は許さない」「徴兵制が施行される」など、主張は全てがイメージ戦略です。

最悪なものでは、合憲を主張した憲法学者に「殺す」と脅迫したり、自民党事務所に「日本の恥 安倍晋三」などと落書きしています。

一方の賛成派は、メディアに「反対派ばかり取り上げる」に始まり、反対派を「売国奴」「反日」「中韓の手先」と互いにヘイトスピーチを連呼し合っているだけです。

お互いに「平和」「安全」を求めていることを、忘れているのか、わかっていないのか虚しく浅ましい姿です。

これは、低レベル過ぎです。魚を食べるのに、「焼き魚」か「刺身」かで論争になり、互いの好みを主張し合っているだけです。どちらも、魚好きなのを忘れて議論しているのと同じです。

筆者は自衛隊の抱える現実、日本政府の現実などを勘案して「反対」と主張していますが、筆者は集団的自衛権は行使容認です。それよりも、日本の外交当局の姿勢を変えることも実行して欲しいものです。

外交当局が変わらなければ、今回の法案は危険なものになりかねません。

なぜなら、外交当局が言葉や態度で、相手に日本の考えを伝えられず、「そなら殴っちゃえ!」と考えることになりやすくなるからです。

とことん、粘り強く交渉を続け、互いに譲り合えるポイントを模索し続けるのが「外交」ではないでしょうか。

相手におもねるだけが外交ではありません。

言わなければならないこと、言うべきことを言える外交です。

それができるようになれば、中国・韓国との関係改善策も見えてくるのではないでしょうか。

現在の外交姿勢は、当局や政権の閣僚が言うべきこと、言わなければならないことを口にせず、特殊な思考をする個人、集団に代弁させているだけです。

野党の国会での主張を見ていると笑ってしまいます。

安倍首相が、こうした動きに出ることはわかりきっていたはずです。自民党が圧勝すればどうなるか、野党のセンセイ方はそれを国民に説明したでしょうか。

国民のわかっていたはずで、それでも自民党を支持しました。蛇足ながら、筆者は選挙に行きましたし、自民党には投票していません。

このように日本が混乱して喜んでいるのは、誰でしょうか?

残念ですが、「中国」と「韓国」なのです。

中韓の工作だとは言いませんが、その可能性はゼロではないはずです。それ程、外国からの影響は身近に存在しているのです。素人だから“わからない”では済まされないのです。

賛成・反対のどちらの皆さんも、誰かに騙されていませんか?

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