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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/25/22:08

04021437 令和?

私の目には白々しいとしか映りませんでした。



「令和」時代が逆戻りしたかのような音の響き。歴史小説でも読んでいるようです。



私の目に白々しいと映ったのは安倍晋三首相です。一年以上前になりますが、退位のご意向を示された陛下に安倍首相はどんな態度で接したか。覚えていらっしゃいますか?



2016年8月に陛下は御退位の意向を私たちに明かされました。陛下の御学友である明石氏が官邸を訪れた際、杉田官房副長官が対応し、『制度化は難しい』と一蹴されたと伝えられています。これは、国民の象徴である陛下のご意向を足蹴にするのは、安倍首相の本音は国民のことなど頭の中には無いと言っても過言ではありません。



麻生太郎氏は学習院人脈を使って明石氏に、『法案は有識者会議の答申を待って国会に提出する。これ以上の発言はお控えいただきたい』と伝えられたそうです。



何ということでしょう。ご高齢になり、象徴天皇のお務めを果たせないと陛下自らが語られたのに、『発言をお控えいただきたい』とは婉曲に陛下にも言っているのと同じです。陛下に〝圧力〟とは、前代未聞の行動に出たのです。




そんな官邸を揺るがす「事件」が起きたのは12月1日のこと。新聞各紙が、明石氏が今年の夏に天皇から退位について相談を受けたことを報じたのだ。明石氏が言う。



有識者会議は「恒久法化するのは難しい」との答申が出されたますが、高齢化社会とはいえ80歳を超えられた陛下に〝仕事を続けろ!〟と言っているようなものです。報道では、安倍首相は『特措法を陛下が受け入れるように』と内閣の意思統一を図っていたそうです。



安倍首相は女性の地位向上を口にはしますが、どうした訳か女性・女系天皇の誕生には否定的です。これは大きな矛盾です。つまり、安倍首相は女性のことなど実は考えてはいないのではないでしょうか。嘘つきです。



私には嘘つきがしたり顔でセンスの無い新元号を発表しているとしか見えません。

 

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