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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/27/23:11

02072112 再発?

朝日新聞は〝一生読まない〟と誓った私です。そう誓わせてくれたのは、軍事評論家(らしい)T岡S次氏のおかげです。この人、元朝日新聞の当時防衛庁記者クラブに所属していましたが、態度がとにかくでかい。



学校出たてで幕勤務をしていた私は某課に勤務していましたが、やおら部屋に入ってきて「課長いる?」と声をかけてきて不在であることを告げると、「待たしてもらうわ」とずかずかと応接セットに座ってふんぞり返ってしまいました。「申し訳ありません、どちら様でしょうか?」と尋ねたら、「何、俺のこと知らないのか? シンマイかよ…」と説教されました。これが、T岡氏との初の接近遭遇でした。



T岡氏の武勇伝は数ありますが、またの機会にご紹介します。



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   朝日新聞が韓国駆逐艦から射撃管制レーダーを照射された際に、「Japan NAVY 」と名乗ったことを突つき出しました。韓国にネタ提供を意図しているのでしょうか。そういえば、朝日新聞の社旗は旭日をあしらっていますが、なぜか韓国からツッコミはありません。仲間同志(同士ではありません)であればさもありなんです。



   昭和30年代、陸士卒の幹部自衛官が米国に留学しました。幹部自衛官は「我々は陸軍ではなく、Ground Self-Defense Forceである」と自慢げにぶち上げました。


教室は大爆笑が起きたそうです。幹部自衛官はなぜ笑われたのかわからなかったそうです。



   英語の得意な日本人がSelf-defese Forceなんてひねり出したんでしょうね。 アメリカ人はSelf-defeseという言葉は、「自衛」ではなく「正当防衛」をイメージします。護身、自衛、自己防衛をイメージします。「陸軍ではなく、我々は陸上護身隊」と聞こえたわけで、国民国家、平和を守る軍隊からすれば考えられない存在で笑うしかなかったのです。



   1980年、海自がリムパック(環太平洋合同演習)に参加した際も、「Japan Maritime Self-Defense Force 」と米軍水兵に誇らしげに言ったら、「コーストガードか」と一言。これが、海外で自衛隊が活動するようになり、ようやく浸透しつつありますが、ごくごく最近のことです。ちなみに陸士出の幹部殿、帰国して自衛隊をご退職されました。朝日新聞は軽々しくJapan Navyを受け止めたくないのでしょう。



   納得できません。自衛隊の前身である「保安隊」創設時、〝軍隊ではない〟(軍隊との差別化)とする思いが、陳腐な言葉を生みました。たびたび出しますが、戦車をかつては〝特車〟と呼んでいました。兵科など未だに変えられていません。陸上自衛隊「普通科」なんて言われて、何が浮かんできます?   高校じゃない!のです。



   こういう陳腐な言葉を朝日新聞は蔑み、忌み嫌ったというのであれば残りの人生、朝日新聞を購読してやろうと思いますが…私が調べた限り、そうした報道は見つかりませんでした。



   朝日新聞を生涯手にしないどころか、私も朝日新聞を潰そう!会に入会することになるかもしれません。ちなみに、無線では聞き取り難い長い故障は避けるのが当然です。民間機では日本航空はJAL、全日空はNHとコールサインが決まっています。朝日新聞の指摘は常識外ということです。朝日新聞忌避は相変わらず続きます。








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