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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/28/00:53

04151401 性根が腐った人間

森友、加計とおトモダチ関係が問題を生み出した安倍さん。国会ではひたすら“逃げる”姿勢だけは一貫しています。柳瀬(経産官僚)経済産業審議官が、加計学園の獣医学部新設を「首相案件」と言ったのか、言わなかったか以前に、柳瀬氏は面会する否定するというおかしな展開を見せています。



安倍さんは、「信頼している」とだけ。会った・会わない、言った・言わないの水掛け論でいいのでしょうか?



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 愛媛県の文書に、柳瀬氏と愛媛県側が面会し、この場で柳瀬氏は「首相案件」と発言したと記されていました。



 これに対し柳瀬氏は面会を否定し、当然、発言まで否定しました。稚拙な水掛け論になっています。簡単な話です。愛媛県の文書がウソか、柳瀬氏がウソというどちらかだけなのですが、何の証拠も示さずに「信頼している」では、首相としてそれでいいと思っているのでしょうか? 完全に国民は無視されています。



 そんなことよりも、対北朝鮮問題を注視すべきだと言いたいところですが、ここまで問題が大きくなった、と言うより野党のていたらくで何ら問題を解決できないできただけですが、安倍さんは真相を明らかにして、国際的に北朝鮮問題を訴えるべきです。



 「首相案件」はない!と言い切ってしまえばそれまでのはずですが、なぜか安倍さんはそうした答弁をいっさいしていません。



 「愛媛県の文書を政府としてコメントする立場にない」



 「秘書官を信頼している」



 グダグダです。苦し紛れに答弁しているとしか思えません。



 国の問題ではなく三文小説として見ると興味深いものがあります。柳瀬氏は“記憶”で主張し、愛媛県側は“文書”ですから、どこからどう見ても勝負はついています。それを、「信頼している」とは、一国の首相として情けない答弁です。



 実は加計問題はとんでもない話なのです。愛媛県の公社が所有していた土地(評価額36億円)がタダで加計学園に譲渡されたのです。森友の比ではありません。



 加計学園の理事長が、安倍さんとは安倍さんがアメリカに語学留学していた1970年代からのおトモダチだというのですから、組閣時に「お友達内閣」などと揶揄されていましたが、加計問題の発端は安倍さんのお友達優遇なのです。



 組閣はお友達優遇でもかまいませんが、加計問題は首相案件だったとすれば、権力の私物化にほかなりません。



 でも、潔白であるというのなら、これまでのタカ派発言の目立つ安倍さんとしては、そこまで疑われて情けなく感じるのが当然なのですが歯切れの悪い答弁の繰り返しです。どうせなら、国民に信を問う!と総選挙でもいいのではないでしょうか?



 昨年末には、朝鮮半島有事をでっち上げ選挙に出たのに、自分の身の潔白を主張して選挙を行えないとは、どこまで性根の腐った人間なのか伺いしれます。

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