元自衛官の憂い The third
軍事的色眼鏡で見る世界
軍人は究極の合理主義者です。
合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。
軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。
家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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(08/01)
(07/29)
(07/20)
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08010928 | 悟りを開いていらっしゃいます |
稲田さんがようやく辞任し、防衛省で離任式が行われました。
ちょっと時代をさかのぼれば、「この非常時に!」と総スカンを食らうところですが保守のマドンナ稲田朋美の面目躍如です。
昔、「反戦自衛官」と呼ばれる全共闘などと通じた隊員が存在していました。中でも〝小西誠〟は有名です。軍事評論家だそうですが・・・。
思想信条の自由は誰にでも認められる権利ですが、暴力共産主義革命を目指す団体と関係を持ち、自衛隊内で反戦活動を行うのはハッキリ言って「異常」です。
小西はいわゆる内通者でしかありませんが、暴力革命を目指しておきながら、そうした自己反省を全くしないのは稲田朋美サマに匹敵する厚顔無恥ぶりです。
でも、羨ましいです。元自衛官でカネに苦労せず有名になれるのですから・・・私も反戦自衛官になっていた方が好かったのかもしれません。
左右真逆ですが、あの閣下田母神にも相通ずるところがあります。稲田=小西=田母神
稲田さん、誇らしげに儀仗隊の栄誉礼を受けていましたが、まったく反省の言葉など出していません。
自衛隊に限らず、政府機関等は閉鎖的な社会なため外の現実・事実を無視するところがあります。
そのため整合性のない戦略や戦術等を立ててしまう傾向が強くあります。
離島防衛/奪還もそうですが、肝心の北朝鮮ミサイルに対する戦略も無ければ戦術もありません。
稲田さんが辞めない背景が、こうした世間知らずの面が強く影響していたのではないでしょうか。
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