元自衛官の憂い The third
軍事的色眼鏡で見る世界
軍人は究極の合理主義者です。
合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。
軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。
家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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07252205 | [PR] |
09021038 | 敵前逃亡 |
〝敵前逃亡〟というと「銃殺」がイメージされ無我、実際に敵前逃亡して銃殺されるのは非民主主義国家の軍隊のみです。
第二次世界大戦のスターリングラード攻防戦では、激戦の最前線では逃げるソ連兵を射殺する専任部隊があったそうです。
民主主義国家の軍隊では、軍法会議にかけられ懲役刑が科せられ再教育を受けるのがほとんどです。
自衛隊では、自衛隊法第122条により、7年以下の懲役または禁固となっています。
安倍晋三氏の辞任に揺れる自民党です。現実は厳しく、世の中は自民党のように揺れてはいません。
コロナ対策の失敗の連発で、辟易とさせられていて〝いまさら〟という空気があるからでしょう。
しかし、どこにでも擁護する人はいるものです。「病気なのだから…」と同情的で、アンチ安倍・反自民の野党支持者は非難しています。
考えればわかることですが、突発的な病気ではなく、就任当初から分かっていたことです。持病としてご本人もわかっているはずで、新型コロナと戦う今、敵前逃亡と全く同じであることは明白です。
持病ですから常に「何かあったら…」と意識し、後身を育てたり、自分に次ぐ継承権のある人材を見つけているはずです。ところが、安倍氏は何もしてこなかった。むしろ、支持者の数を背景にして権勢を欲しいままにしてきました。
それでいながら、「体調が悪化したので辞めます」が通用するというのでしょうか。これは、無責任というものす。
私は安倍氏に能力が無かったと思います。就任当初からです。
コロナ対策で馬脚を現しましたが、彼はただのナルシストでしかなかったのです。
ナルシストは、
①根拠のない自信がある
②自分の話にしか興味がない
③何にでもチャレンジする
④目立つことが好き
⑤褒められたい
⑥特別扱いされたい
⑦他人の目線が気になる
私は安倍晋三氏が全部当てはまると思いますが、皆さんはどう思われるでしょうか?
コロナ対策の失敗は、ナルシストである安倍晋三氏を深く傷つけました。
●(専門家無視の)一斉休校〝要請〟
●マスク配布
●動画配信
●支給金の迷走
●お盆での帰省を無視
もう、無責任にも程があるというものです。
「外交の安倍」といわれますが、確かに一部の成果は認めます。しから、北朝鮮拉致問題は進展しないどころか、対話さえ出来ない状態にしてしまいました。北方領土もロシアは、返す気などないのに国民にアピールするためにぶら下げた「ニンジン」です。
外交の安倍が、コロナがなければ国賓として来日していた習近平への媚び方は異様でした。何も言えないのであれば、引っ込んでれば能力のなさがバレなかったのですが…。
私は病気を理由に、コロナの失策連発で「僕やーめた!」というのが晋三、違った真相なのだと見ています。
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