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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :08/07/12:41

10031140 旅客機部品の次は北朝鮮ミサイルが落ちてくる

平時なのか戦時なのか…様々な分析や認識の違いで、両方の答えが半々になるでしょう。

そんな時期に衆院選などしている場合なのか。私はそう感じています。


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 朝鮮半島有事となれば、多くの問題が放置されたままになっています。

 事はミサイルだけではなありません。旅客機の部品が落下して大騒ぎする国です。ミサイルが1発でも落ちたら、国民はパニック状態になるのは明らかです。

 国はイージス艦とPAC-3で万全だとアピールしていますが、現実はかなり厳しい状態です。ミサイルだけではありません。韓国の在留邦人は2万人を超えており、そうした邦人をどう救出するのか。帰国させても安全は確保できるのか。日本海から押し寄せる難民にどう対処するのか。どこに収容するのか。

 ちなみに衆院選には500億円を超える予算が使われます。500億円を違う使い方を考えるべきだと思うのですが、安倍さんは選挙を選択したのです。

 かつての民主党は、東日本大震災の対応失敗、東電福島第一原発事故の処理失敗、領土問題など外交・安全保障分野での素人状態に国民はあきれ果てました。

 日本は世界の流れに乗り遅れる傾向にあります。冷戦終結後の世界の軍縮の流れに乗り遅れ、新たな戦略を立てられず対米追従を続けました。

 冷静に世界を見つめれば、トランプ大統領の誕生で世界は大きく変質しました。

 そこで金正恩が表舞台に登場し、トランプ対金正恩の争いとなったわけですが、最悪なのはトランプも金正恩も似た者同士というところです。思慮という言葉を知らず、直感を重視し、トップダウン、逆らう者は切り捨て、口数が多く放言の連発。贅沢三昧、権力と女好きと全く同じ二人です。

 国連でのトランプ演説を北朝鮮は「事実上の宣戦布告」だと非難しましたが、北朝鮮が大袈裟に騒いでいるかのような印象を受けますが、国連という公の場で独裁者とはいえ、「ロケットマン」などと挑発。北朝鮮を「完全破壊する」とまで言ってしまいました。

 安倍首相は対米追従で国連の場で北朝鮮非難をしましたが、国益は国によりそれぞれ違っているはずですが、対米追従し北朝鮮政策はもう国連しかないと完全に手詰まり。ですが、安倍首相はそれを全く国民に伝えてはいません。

 強く非難を国連が続け、次の一手は完全に武力行使しかなくなれば日本はどうするのでしょうか?

 隣国の極悪非道ぶりを非難し続けてきた安倍首相。武力行使に参加しないわけにはいかないでしょう。

 国民はそこまで突き詰めて投票すべきですが、それを覆い隠すために安倍さんは様々な手を使ってくるでしょう。

 冷静に事態を見つめ、選挙に出かけましょう。それが、唯一の日本の安全を守る手段です。

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