元自衛官の憂い The third
軍事的色眼鏡で見る世界
軍人は究極の合理主義者です。
合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。
軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。
家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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(08/01)
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(07/20)
(07/12) |
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09050204 | [PR] |
09290945 | 海保マンセー! 警察マンセー! 自衛隊マンセー! |
해상 보안청 만세! 경찰 만세! 자위대 만세!
安倍晋三首相が26日、衆院本会議で行った所信表明演説で、領土・領海・領空の警備に当たる海保保安官、警察官、自衛隊員を讃えた際、首相に促された自民党議員たちが一斉に立ち上がり拍手するというちんけな姿をさらしたそうです。
安倍首相は「現場では夜を徹し、今この瞬間も海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が任務に当たっている」とし、「今この場所から、心から敬意を表そうではありませんか」と呼びかけたそうです。
自民党議員はこれに応えて起立し、安倍首相も壇上で拍手したそうです。
OBとして大変ありがたいこうではありますが、こういうことされるとロクなことがないのでやめていただきたいです。
そういった感謝は、装備で御手当で返していただきたいものです。こういった見え透いた感謝の仕方は、腹に一物あるからです。
でも、国会でこのような光景は中国でさえ見られません。北朝鮮にありがちな光景です。アメリカ合衆国議会では見られる光景ですが、日本ではこれまで見られない光景です。
自民党二階幹事長は、「総理に対する信頼がああいう形になって現れた」と説明したそうですが、いっそのこと“ハイルアベ!”とでもやってくれた方がまだマシというものです。
「ハイル」がイヤなら、やはり「マンセー」でしょう。
政治家の質が問われるものであり、自民党の良識が問われています。
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