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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/25/22:05

11031103 渋谷の仮装行列とSEALDsの共通点

~リーダー不在の烏合の衆~

安保法案反対でSEALDsと自称する学生集団がメディアで持ち上げられていましたが、いつのまにやら消えてしまいました。


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主張はとにかく、最高学府(筆者は大学を出ていません)で学ぶ若者とは思えないほど稚拙で、お世辞にも知性的な発言は見られませんでした。

「もし本当に中国や韓国が攻めてくるというのなら、僕が九州の玄関で、とことん話をして、酒を飲んで、遊んで、食い止めます」

最高学府で学ぶ若者の言葉というより、居酒屋で飲んでるオヤジのようです。

SEALDsを否定も肯定もしませんが、元は特定秘密保護法に反対する学生集団だったのが、安保関連法案に反対する集団に変わり、そこへ共産党や野党と連動し選挙活動したかと思えば、辺野古米軍基地移設に反対する集会に現れたかと思えば、軍属に殺害された女性の弔辞を読むという節操のない若者たちの集まりでしかありませんでした。

ハロウィンでバカ騒ぎする若者たちと共通するものがあります。何をしたいのか、ハロウィンの真実の姿を知らないでバカ騒ぎしているのではないのか。そんな疑問が浮かんでくるのは当然ではないでしょうか。

ニューヨーク・ヴィレッジ・ハロウィン・パレードが世界的にも有名ですが、どうせなら、きちんと「祭り」にすべきではないでしょうか。

でも、そこまでしようという若者は出てきていなように見受けられます。

ただ集まってSNSに投稿して、酒を飲んで騒ぎを起こすというSEALDsのような節操のない集団でしかありません。

リーダーの不在は、残念ながら日本全体で問題になっていることです。

筆者が思うのは、平和ボケの合併症ではないかと疑っています。

戦争は絶対反対なのは言うまでもありませんが、日本に戦争を体験している世代がいなくなりつつあります。

死線をさまよい、それでも生き延びた人が、リーダーとして何をなすべきか自然に身に付けていたため、日本は経済分野での世界との戦いに勝利できたのではないでしょうか。

それを無視して繁栄する日本経済を謳歌し安穏と生活を続け、新たな分野でのリーダーを育ててきませんでした。そのツケが今まさに回って来たのではないでしょうか。

それがSEALDsであり、渋谷のバカ騒ぎではないでしょうか。

日本ではなぜか純血種を寵愛する傾向が強く、外部から違った価値観や考えを持つ人間を入れることを嫌います。それが企業だけでなく、官公庁、政治にまで広まり、動きがスムーズにならなくなっています。

さて、渋谷のハロウィンのバカ騒ぎ、主役の若者たちはどうするか注目されるところです。それが、日本の未来を映すものです。残念ながら期待はできません。

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