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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/29/01:05

01071627 謝って済むこと

ヒトは熱くなると、いろいろと口走ってしまうことがあります。

公的な立場にある人は舌禍として話題になりますが、こういうヒトたちの特権として謝罪して撤回できる特権があります。

夫婦喧嘩や恋人、友人の同士の喧嘩でも謝罪して撤回できたらいいのですが現実はそう簡単にいきません。


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埼玉県上尾市市議が、市の広報誌に陸自高等工科学校の生徒募集掲載の中止を求め、「人を殺す練習をしている学校」と主張し掲載中止を求めていたことが明らかになりました。

発言したのは平田通子共産党市議です。

市は「市内の看護専門学校についても記事を掲載している」と説明したところ、平田市議は「看護学校は命を救うのに対し、工科学校は人を殺す練習をする学校。同列にはできない」と反論したというのです。

でも、戦闘に加わるということは国家からの命令によるもので、個人の嗜好で人を殺すわけでありません。平田市議の発言では、殺人者と国家による命令で戦闘状況下に置かれる自衛官と同列に見ているのが明らかであり、この程度の認識だという証左です。

市議は「国を守るという使命感に基づく訓練と理解していたが、市執行部とのやり取りの中で興奮し誤った発言をしてしまった」と釈明しています。

人間とは不思議なもので、熱くなったり、何気ない一言に本音が隠されています。平田市議は“本音”を熱くなって口にしてしまったのです。

筆者は平田市議の発言に間違いはないと解釈しています。強いていえば、工科学校で学ばなければならないのは人殺しの勉強だけではありません。

筆者が大問題だと思うのは、かつてが憲法9条に反対した日本共産党が変説し憲法9条を金科玉条としているにもかかわらず、今になって自衛隊(工科学校)で人殺しの勉強をしていると言い放ったことです。

彼らは嘘つきです。

戦後はGHQによりき日本共産党指導部が解放されると、座日中国人・朝鮮人と共に敗戦で疲弊した日本国民を扇動し、日本国内でテロを繰り返してきました。彼らが得意とする自己批判さえしていないのです。それでもなお、平和を追求する政党などと平然と言えるのは厚顔無恥としか言えません。

10年後、20年後、30年後、ISが国家として認められることなどあり得ることでしょうか。

共産党が平和追求などと平然と口にするのは、ISを独立国家として認めるのと同じことを意味します。

欺瞞どころか日本国民をバカにしているとしかいえないのが彼らの存在する意味なのです。

歴史をよく知らないで彼らを支持することは危険極まりないことです。

「謝って済めば警察いらない」と子供の頃いったものですが、公的な立場に立つ人が公的な立場で口にした言葉を、誤りだったと謝って撤回して事を収めるのを容認するのは正しいことなのでしょうか?

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