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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/29/16:33

09051014 開いた口が塞がらない

人間生きていれば、大なり小なり驚かされることがあります。嬉しい驚きならいいのですが、開いた口が塞がらないような驚きだけは勘弁して欲しいものです。


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務台俊介氏

長野県安曇野市出身、東大法学部卒。

自治省入省後、自治省、広島県庁、外務省経済協力局参事官、群馬県庁、茨城県総務部長、内閣府地方分権推進委員会参事官、総務省消防庁防災課長、安全保障会議事務局参事官、総務省自治財政局調整課長、総務大臣官房参事官等を歴任。官僚の中でもエリートだったようです。2012年参院選で当選。現在は2期目です。

メディアでは安倍迎合ですから、あまり紹介・批判等は見られませんが、復興政務官が長靴をはかず水たまりをおんぶされて移動するなどあり得ない映像が流れました。

大半が長靴を忘れたのかといった批判がネット上では見られますが、筆者は別の事が頭に浮かびました。「調査(視察)に来てやったのに長靴も用意してないのか」と務台氏はお怒りだったのではないかということです。怒りのために、おんぶされて移動するという屈辱的な映像が流れることまで予測できなかったのではないか。

悲しいことです。上から目線、長靴を履くことすら頭に浮かばない元エリート官僚。この程度で復興庁の政務官が勤まるのです。トップの安倍さんの鼻息が荒くとも、その下にいる連中はこの程度なのですから、首相の鼻息だけが荒い、つまり人気取りの鼻息の荒さということになります。安倍さんのメッキが簡単に剥げた瞬間です。

自衛官は雨の日でも傘をささないと驚かれることがあります。陸自では陸上自衛隊服務細則第72条(2)制服を着用して傘又は見苦しい荷物等を携帯しないこと、と規定があります。

国を問わず、軍人は常に両手を開けておき何事にも対応できるようにしておくのが義務と理解されています。その影響で、ハンドポケット(手をズボンのポケットに入れたまま)での歩行禁止などもあります。雨の日は雨衣(レインコート)があるのですから、それを着ろよ!という具合です。

たかが靴を濡らすか、おんぶされるか、それすらも頭が回らない政治家センセイ。長靴が無ければ率先して濡れるべきなのに、それもできないのは政治家として落第です!

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