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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/29/09:30

01251238 人質事件


イスラーム国による日本人人質事件は情報が信憑性が疑われるだけでなく、イスラーム国とのパイプが無く交渉も進んでいないようです。

日本国内では、邦人保護の観点からしきりに安否情報や解放などが様々な識者を招きあれこれ論じられていますが、私は外務省の所掌事務である「邦人保護」という視点で今回の事件を見ることはできません。


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01131705 トモダチの本音

 

総選挙で自民党に勝利させてしまったツケは、今年、様々な形となって国民に課されることでしょう。

軍事問題をかじった身から、安倍晋三という政治家の目指す「集団的自衛権」については危険なため反対です。

集団的自衛権とは平たく言えば、ご近所付き合いの延長です。

「私は安倍さんが困れば助けるが、安倍さん以外の家で何が起ころうが知らない」では、ご近所付き合いではなくただの〝ポチ〟です。

財政が火の車で軍縮に手を染めた米国のポチになるということは、世界の人々のためではなく米国政府の国益を守らされることも考えられるため敢えて私は安倍晋三という政治家の集団的自衛権行使容認には反対です。


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11101820 戦略的互恵関係の意味

 安部首相と中国の習近平国家主席が、北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に会談する見通しが出てきました。

歓迎すべきかどうか大きな疑問ですが、直接対決(武力衝突)さえ推測される事態を迎えており、直接対決の回避に繋がるのであれば歓迎こそしないまでも平和が少し先まで続く期待感は抱けます。


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