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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/23/14:50

04271306 新型コロナウイルス 〜安倍晋三失敗の連鎖〜

前に書きましたが、安倍晋三はガダルカナルの失敗を繰り返しています。


 


ガダルカナル島の戦いは、陸海軍がバラバラ、作戦の朝令暮改、学校だけの成績の良い参謀の戯言を鵜呑みにした、後手後手の作戦など失敗の連鎖が招いたい結果です。


 


極端なものでは、「マスク」です。感染が日本で確認され、マスクが品薄になりつつあったときに、厚労省はマスクでは感染を抑制できない→手洗いの徹底を訴えていました。それが、さらに感染が拡大すると安倍晋三が音頭を取りマスクを配る。朝令暮改です。


 


そのマスクも、不良品が多数で顰蹙を買い、調達した4社のうち3社しか公表しない。恥の上塗り状態です。


 


安倍晋三は最初は小出し、足らないと追加するという対策で、判断を変えるのを平然と行っています。これが朝令暮改となり、後手に回ってしまう。軍事的には「兵力の逐次投入」で、もっとも避けなければならない失敗です。言い換えれば、トップとしての資質が無いということになります。危機管理上、絶対にやってはならないことを続けているのです。


 


安倍晋三は4月17日の会見で謝罪しました。自分の判断の誤りを認めた異例の謝罪でした。


 


この謝罪は1世帯30万円の給付を、全国民一律10万円に変更したことに謝罪したものですが、これは閣議決定までして決めた30万円給付を、白紙にして予算を組み直すわけですから、国民の手に渡るのは遅れることになります。これを謝罪したわけです。


 


緊急事態宣言にしても、東京都、医師会が緊急事態宣言を出すように求められてもなお逡巡するありさま。4月7日にようやく緊急事態を宣言。


 


しかし、東京都は施設や店舗に休業要請を即時発出を検討していると知るや、今度は二週間程度の外出自粛効果を見極めてからとストップをかけました。あってはならない事態です。


 


全国で感染者が増え始め、緊急事態宣言を全国に拡大します。東京都(小池知事)の判断が正しかったということになりました。


 


給付金についても基準が迷走。肉(券)、魚(券)で配るという前代未聞の給付まで出てきました。補償の名目はあれこれ出ても、給付基準は決まらない。


 


どれほど安倍晋三が迷走したか。例えば、2月25日に策定された対応指針では、全国一律のイベント自粛を求めていません。しかし、翌日になってイベント自粛・中止を要請。27日になると突然の小中高の休校要請。ちなみに、台湾では昨年末から新型コロナウイルス対策を取っていたのですから、台湾とは約3ヶ月の遅れになります。


 


国難といえる事態ですので、ある程度の迷走は容認できます。しかし、最初出した対策が十分ではないとわかると、さらに追加対策を出すという安倍政権の対応が今回の複雑な事態を招いてしまったのです。


 


危機管理は最初に大規模な対策を打つことです。東日本大震災で、陸上自衛隊は発災直後から大規模に動き出しました。命令を出したのは、当時の陸幕長の判断です。法的には越権行為ですが、当然、それをとがめられることはありませんでした。法律が無いから「動けない」のは、法律の本旨を理解していない・保身から動けないのです。新型コロナウイルスは、こうした隠されていた醜い安倍晋三の姿をさらけ出させたのです。


 


与野党問わず国会議員がすべて無能なわけではありません。江田憲司氏が、行政監視委員会で、安倍晋三に「戦力の逐次投入」だと新型コロナウイルス対策の失敗を批判しました。自民党のタレント出身女性議員の中には、SNSを使って要望などを聞くと始めていますが、今さら何を聞くというのでしょう。共産党の国会議員の若手の中には、韓国に余剰になっている医療用具の支援要請を出すべきとのSNS上で出されていましたが、もうこれは悪い冗談としか言えません。


 


共産党の若手議員には、共産党繋がりで中国に頼むべきだとご忠告しましたが無視されています。


 


今回の失敗の第一は、日本に有事に対する対応がゼロだったということです。これは、左翼系団体等が、軍事を否定することが平和だと国民を誤った方向に誘導したこと。そして、それに対し保守系の政治家は何の手立てもしてこなかったことが原因です。台湾、韓国が感染拡大を抑制できたことは、有事を前提としている国だということを私たち日本人は理解すべきです。

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04221838 新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大は、様々のものの真の姿が目に見えるようになりました。可視化されてしまい、首相の能力、国会議員の力量や普段考えていることなどが見えてきてしまっています。
私はこの災禍を乗り越えることは出来ると思っていますが、それがいつになるかは推測すら出来ない状況です。
こうした災禍では、学ぶべきことがあると考えています。

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04192003 新型コロナウイルスの効能

日本にはかつて〝忍者〟が存在していました。



忍者は諜報、破壊、浸透、暗殺などアメリカCIAやロシアのCBPといった工作機関が、日本の室町時代から江戸時代に存在していたことは、日本人の諜報活動に対する理解度がかなり高いもののはずです。



しかし、明治以降どうしたわけか日本人は諜報活動を軽視するようになり、諜報機関の存在すら疎んじるようになりました。



その結果の一つが、今回の新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延です。



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04171107 新型コロナウイルス

収束する見通しが立たない新型コロナウイルス。



中国湖北省武漢市で肺炎の蔓延が伝えられ、ウイルスは簡単に国境を越え世界中に感染が拡大しました。



私は医療関係者でもなければ、感染症の専門家でもありません。これから、どうなるのか私に予測することはできませんが、軍事アナリストもどきとしては、ウイルス性肺炎の感染拡大が伝えられた段階で、日本政府(安倍晋三)が〝有事〟として捉え、憲法・法律上の整合性を一時的に無視し生物兵器(以下、生物剤)による攻撃と想定し生物戦に準じた防護体制を敷いていれば、流行はもっと抑制されたのは明らかです。



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04101227 武漢肺炎ウイルス

みなさんに怒りはありませんか?


 


私は心の底から怒っています。その怒りは中国、そして安倍晋三というエセ・タカ派政治家に向けられています。



中国では「四つ足で食べないのは机とイスくらい」「羽のあるもので食べないのは飛行機くらい」などと、言っている当人は自慢なのでしょうが、ただの悪食です。



こんな文化を持つ人々が21世紀なっても存在しているのです。野生動物はウイルスの宝庫です。今回のウイルス蔓延は起こるべくして起こったのです。



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