元自衛官の憂い The third
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09071049 | やっぱり韓国ネタ! |
中国ネタと来れば、やはり韓国ネタを取り上げなければ片手落ちということになりますので、韓国ネタを取り上げます。
「歴史を忘れた民族に未来はない」とご忠告いただいたチョッパリ(족발:豚足)の一人として、機会あるごとに歴史を顧みるようにしています。以上、ご報告まで。
韓国(正確には朝鮮半島全体)の歴史は、もの凄く面白いです。
まず、彼らは記念に「門」を作る習慣があったようです。有名なものは、トンデムン(東大門)です。正確には興仁之門(フンインジムン:こうじんしもん)です。
1396年に初めて建てられました。「外敵から都を守るため、現在のソウル中心部の周囲には城郭が築かれました」とは現地の旅行代理店の説明ですが、これは間違い(ウソとは言いません)です。
風水地理により、ソウルの東の地気が弱いために4つの門が建てられた内の一つなんです。僧兵として有名な武蔵坊弁慶は元は延暦寺の僧と伝えられています(真実はわからないままですが)。延暦寺は「山門」と呼ばれていましたので、延暦寺を「外敵から守るため」に作られたという説明になります。
「外敵から守るため」に作られた山門“延暦寺”と紹介するのを「間違い」と日本人は言うでしょうし、自分がそう紹介しなければならなくなれば「ためらい」もあるでしょう。
しかし、なぜか半島の人たちにためらいは感じませんし、それを間違いだと指摘する人は現れません。なぜなのか…。
「門」の話でくくれば、半島の人たちは門を作るのがお好きなようです。
半島は長い間中国の冊封国でしたが、朝鮮の歴代王が、中国の皇帝の使者を迎えるため「迎恩門」を作りお出迎えしていました。現在は柱礎のみが残っているそうですが、大韓民国指定史跡になっているそうです。我々は、これを国辱としてしまうでしょう。
その一方では、「独立門」というものがあります。日清戦争で日本が勝利し、下関条約で冊封関係から李氏朝鮮が独立すると、その記念として建てられました。今は、「日本からの独立」を記念して建てられたとすり替えられてしまっています。困ったことです。ちなみに、韓国の旅行代理店では「独立門」は紹介されていません。
こうした風俗・習慣を持つ人と接し、コミュニケーションを維持するのは大変困難なことです。
ですから、外交は押し問答になってしまうのです。
「日本の歴史認識が理解できない」
「日本の真意がなぜわからない」
「あたなの態度は反省していない」
「反省の声に耳を傾けようとしていないだけ」
このようなやり取りが繰り返されているのですから、関係改善など夢物語です。
日本に戻って「歴史」を顧みれば、日本で嫌韓・嫌中が加速度的に広まったのは、2012年だということがわかります。中国だけを見れば、それ以前から江沢民などが仕出かしていたのですが…。
2012年の韓国は、李明博が8月10日韓国大統領として初めて「竹島」に上陸し、「韓国領」と発言しました。日本政府は日本の「真意」が伝わるだろうと、韓国に対する資金支援枠(5兆5千億円)の拡大を見直さないと公表しました。間抜けな話ですが…。
それに勢いづいた李明博は、天皇陛下を「日王」と蔑称を使い、「日王が痛惜の念などという単語ひとつを言いに来るのなら、訪韓の必要はない。日王は韓国に来たければ、韓国の独立運動家が全てこの世を去る前に、ひざまずいて謝らなければならない」と謝罪を要求。そもそも訪韓を要請したのは、李明博自身なのですが…。このコメントは、「心から謝罪せよ」に差し替えられたようです。姑息すぎます。
これを聞いた日本人の多くが、〝付き合い切れない〟と思ったのは当然です。
こうした発言がなぜ出てきたのか様々な憶測が飛び交いましたが、2011年3月11日の東日本大震災で疲弊した日本人に一発喰らわしてやろう!という思いもあったのではないかと筆者は考えます。「何を言っても言い返さない」だろうと思ったのでしょう。
人間は人種・民族・性別を問わず、情報を受け取る際に、「目」「耳」「身体」から情報を受けますが、人によってどれを先にするかはぞれぞれ違います。
日韓関係(日朝関係も同じ。日中関係も同じかもしれません)は、この違いを理解せず、日本の外交当局はただただ耳に訴えかけるだけです。韓国(中国)(政府)の人たちとは、「面子」で話をしないと通じることはないでしょう。
日本人はとかく性善説に固執して、それをかたくなに押し通すことを美徳としており、関係改善など無理な話です。
老婆心ながら、大韓民国という国名ですが、彼らは「大癇民国」もしくは「大瞰民国」であることを、まず理解することから始めなければならないのです。
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