元自衛官の憂い The third
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07272254 | [PR] |
01091326 | 寄生虫 |
韓国が慰安婦合意を破ったと日本政府は強硬な対抗措置をしていますが、"また"騙されたというのが大方の見方ではないでしょうか。
東アジアの地図を見ると、中国大陸にぶら下がる朝鮮半島、その前に立ちはだかる日本列島と筆者の目に映ります。ぶら下がっているのは地形的なものだけでなく、彼らは他国に頼り切るという姿勢を伝統として続けてきました。
日本政府は「最終的かつ不可逆的な解決」だと胸を張って言い切りましたが、大方の予想通り裏切られたわけです。
慰安婦像はキム・ウンソン、キム・ソギョン夫妻が製作しており、夫妻は親北朝鮮団体に加わり反米活動家でもあります。2002年に起きた議政府米軍装甲車女子中学生轢死事件では、「米韓同盟破棄」「米兵追放」のスローガンを掲げ米軍基地にデモまでしています。2007年には親北朝鮮団体「民族美術家協会」の事務長として北朝鮮を訪れています。反米団体「平和と統一を導くサラムドゥル」の記念碑建設の委員長に就いています。
これでおわかりのように、反日=反米であり、彼らの背後には北朝鮮が深く関わっているのです。
わかりきっていることですが、彼らの精神構造はぶら下がる、寄生することでしか自ら生き延びる方策はありませんでした。時に従順に振舞い、時に居丈高に振舞い、恫喝しをしてきました。
歴史を学ばない日本の為政者たちは、彼らの主張するこを真に受け唯々諾々と従ってきたのです。日本は戦後から今に至るまで、韓国に振り回され続けてきました。振り回されてきたと言えば聞こえはいいですが、日本政府は韓国に騙され続けてきたのです。
戦中の歴史でも日本人のふりをして中国大陸で傍若無人に振舞う朝鮮人の姿があり、一方では朝鮮人軍属がスパイ行為を働くなどしていました。
それでいながら、合邦を併合と言い換えられ、1965年の国交正常化で「完全かつ最終的に解決された」はずが無視され、慰安婦や徴用工を持ち出して補償を求めてきました。国交正常化で条約が締結されましたが、韓国は条約を無視したのですから、昨年末の合意など守るわけがありません。彼らにとって、「口約束」のようなものです。
一部の韓国人は合邦を併合=植民地支配と言い換え、補償を求めますが歴史上植民地に対する補償など存在しません。彼らはカネが欲しいために、様々な策を巡らして日本からカネをむしり取ることに成功したのです。
国交正常化では5億ドルが支払われ、個人補償に関して韓国側は「国がまとめて受け取り、個人補償は韓国政府が責任を持つ」と言いながら、この事実を韓国政府は非公表にし、日本政府は個人補償どころか5億ドルが支払われたことさえ隠蔽したのです。
日本政府は韓国人被爆者、サハリン残留韓国人などに「人道支援」として資金提供を行い、慰安婦は「アジア女性基金」として資金を提供します。カネを受け取っておきながら、「人道支援では受け取れない」という慰安婦支援団体の主張を韓国政府が代弁し、日本にまたカネを出すよう求めてきたのです。慰安婦支援団体のバックには、北朝鮮が深く関わっており、日本政府が出したカネが北朝鮮に流れていないことを祈るだけです。
筆者は竹島を奪還すべきと認識していますが、竹島は日韓間で「未解決が解決」だとの密約が交わされていたとされていますが、金泳三が大統領の座に就くと、竹島に埠頭を建設。廬武鉉は往来を自由化させ観光地とし、李明博は自ら上陸するというパフォーマンスを行いました。棚上げの密約など無視です。
「日韓軍事秘密情報保護協定」が昨年結ばれましたが、これは李明博政権下で締結直前になり韓国側が一方的に中止した前科があります。
金大中もまた知日家でありながら、教科書問題で日本に噛みついてきました。金大中は大統領就任した年に訪日し、時の小渕首相が「日韓共同宣言」に謝罪と反省が盛り込まれたことで、「これで過去は清算された」「過去が外交問題になることはない」と言ったにもかかわらずです。
ここまでされて、アメリカ合衆国様のご意向とはいえ、韓国とお付き合いを続ける必要があるのでしょうか。
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