元自衛官の憂い The third
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01270240 | 韓国 |
日韓を「近くて遠い国」などと呼ばれていますが、これは日韓間の歴史認識や領土問題などを抱えているためだと私は思っていました。
しかし、徴用工、慰安婦、そして射撃管制レーダー照射と立て続けに起きる日韓間の問題で調べてみると…実は実質的な距離は近くとも「遠い国」だったのです。遠い、我々日本人とは別種の国だったのです。
日本人は朝鮮(韓国、北鮮を含め朝鮮と呼称します)と「戦争したことはない」とほとんどの方は答えるでしょう。でも、韓国では違います。豊臣秀吉の文禄慶長の役で、日本と朝鮮は戦争状態にあったと韓国では歴史教育されています。だとすれば、元寇も日朝戦争であったと言えるのですが…元寇は彼らの眼中にはないようです。
韓国はこれまで、北に共産主義国家と敵対し、南には憎っくきチョッパリがありいわば前門の虎、後門の狼状態でした。虎と狼に挟み撃ちにされる状態です。そこで、虎よりも扱いやすい狼(日本)と手を組み虎と対峙してきました。
しかし、虎が代替わりし、韓国内にも工作員が浸透するようになると虎がネコに見えるようになってきたのです。それが、今の文在寅政権です。ネコならば扱いやすい、誰もがそう考えます。ならば、狼を退治するだけです。韓国と向き合うネコのように見えるだけで、血に飢えた虎であることは変わりようはありません。
私は文在寅はかなり狡猾なやり手だと見ています。それは、慰安婦問題、徴用工問題、レーダー照射事件と全てに表に出ず本音を言う機会を作っていません。トップが本音を口しなければ、その国がどう舵取りされるか予測できません。日本政府次の韓国の一手は読めない状態だと思います。
文在寅の本音はどこにあるのか。それを表すのが、元最高裁長官の逮捕です。元徴用工訴訟の確定判決を故意に遅らせたとして逮捕されました。韓国史上初の逮捕です。徴用工問題で補償判決が出れば、日韓関係は最悪になると右派も左派も文在寅に忠告したと漏れ伝わっています。しかし、文在寅は補償判決を出させ、最高裁長官経験者を逮捕させた。日本には三権分立を主張と、中国共産党や金正恩のようなやり口で日本の反発を買うようなことをしています。しかし、本音を口にしないので何を考えているか推測すらできない状態です。
私たち日本人が勘違いしているのが、「親日」という韓国での言葉です。インターネットの普及で情報はリアルタイムで世界に拡散します。韓国の若者の中に、日本の芸能界やアニメ、食べ物などに憧れていると聞けば、韓国の若者は「反日ではない」と日本人の誰もが思うことでしょう。
これがとんでもない間違いなのです。韓国語の「親日」とは、私利私欲ために国を売った「売国奴」という意味なのです。日本好きと別の意味があるのです。韓国の若者にどれほど日本好きが増えても、親日が増えているわけではないのです。
事実として私利私欲に走り日本と協力したかは、全く関係ありません。朝鮮戦争で活躍した多くの軍人は日本軍で教育を受けた元帝国陸軍士官たちです。それが、後には「親日」だとして平気で全否定できる国なのです。我々とは完全に異質の文化の国なのです。
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