元自衛官の憂い The third
軍事的色眼鏡で見る世界
軍人は究極の合理主義者です。
合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。
軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。
家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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(08/01)
(07/29)
(07/20)
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平成30年を迎えます。
日本を取り巻く情勢は緊迫度を増し、戦争がいつ起きてもおかしくない状況が続いています。
私は戦中派ではないので詳しくはわかりませんが、現在の日本はかつて対米英戦争に踏み出した、あの時代にそっくりだと感じています。
中国・北朝鮮を理由になし崩しに新しい装備を買い漁る自衛隊。「大艦巨砲主義」で大型戦艦建造に血道を上げる旧海軍そのものではありませんか。
北朝鮮の弾道ミサイルを想定した訓練を子供たちにまでさせているのは、かつての防空演習そのものです。そのうち竹槍の訓練でも始められそうです。
誰も、〝それでいいのか?〟〝それだけでいいのか?〟といった疑問は口にしません。太平洋戦争直前と全く同じ状況が続いています。
空母、巡航ミサイル、北朝鮮が仕掛けるだけでなく、日本は戦争に備えてどんどん前へ前へと進み続けています。
本当にこれでいいのですか?
空母があれば…
巡航ミサイルがあれば…
戦争に勝てるのでしょうか???
戦争にならない努力を一切せず、戦争の準備をすることだけが正しいことなのでしょうか。
それが今、日本人に問われている現実です。
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