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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/23/21:46

10230834 土人は差別なのか?

「土人」というと年代的には、黒や茶色の肌をして腰みのをまとい太鼓に合わせて踊る姿が浮かんできます。

そこには「差別」というものはありません。土着の民、土民ということばと変わりがありません。


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沖縄県東村高江周辺で進められているアメリカ軍のヘリパッド移設工事をめぐり、警備に当たっていた大阪府警の機動隊員2名が、抗議する市民に対して『土人』などと差別的な発言をしたとして問題視されていました。別の機動隊員は『支那人』と発言したとされています。

この問題に大阪府知事が「表現は不適切」としながらも、「反対派も過激だ」と機動隊員を擁護する発言をし騒ぎが大きくなっています。

またまた、沖縄人の人種差別問題に拡大しています。

最近まで、沖縄の反米・反基地運動には敢えて触れて来ませんでした。

しかし、動画投稿サイトなどで沖縄の反基地運動を伝える動画を見ていると、過激を通り越して人種差別的な行動が目立ち、反基地ではなく明らかな反米運動としか私の目には映りませんでした。それはもう尋常ではありません。

こうした状況の中で警備を担う機動隊員の皆さんの精神的な負担は、想像を絶するものがあると思います。

公的な立場のヒトが、差別的な発言をすることは許されるものではありません。

ただ、一方的に発言だけを取り上げ、修正もしないまま動画を誰の目にも触れるように流出させることは、逆にこの行為こそが人権問題になるのではないでしょうか。

自分たちがどのようなことをしているかは一切伝えず、相手の行為だけをことさらあげつらい、それに同調する市民団体まで出てくるのは悲しい現実です。

たぶん、皆さんも動画投稿サイトなどで「土人」発言をする機動隊員は見ても、異常な反対運動は見ないと思います。

そこには、反対運動をしている人たちの姿を伝えるのが、保守派の人たちだと嫌悪しているからではないでしょうか。一方的な情報だと思い込んでいるからではないでしょうか。

それこそが、反対運動を繰り広げる人たちの思うつぼなのです。それを狙っているのです。

言葉だけをとらえ、それが差別的な意味があるかないかの検証ではなく、本質的な差別があるのかないのか、そこに目を向けなければ差別はなくならないと筆者は考えます。

私人は言論等の自由が認められ何をどう口にしても認められ、公的な立場に立っていれば様々な制約が課されるのは当然ですが、機動隊員は一人の人間であり、時には武器を持つ相手と対峙する場面もあるのです。

沖縄では武器はありませんが、激しい言葉の暴力にさらされます。親兄弟、恋人や奥さんなどのことまで口汚く罵られ、彼らはそれでもなお公的な立場に立つことを強いられるのですから、そうした事実を後方で安寧な生活を送る私たちは理解すべきです。

写真集まで出す勘違いする女性議員がいますが、一方的な煽りに加担することは、作為的な反対派に協力することになります。

冷静に左右両側の情況を分析し、そこから得られる自分の考えを持たなければ、情報操作に操られてしまうことになります。

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