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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/28/00:46

02011134 辞職を求めます!

週間文春が完全なタブロイド紙レベルに落ちぶれてしまいましたが、文春に海将補殿が外来女性との官舎のお泊りとキスなどの記事が掲載されました。


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文春の凋落は言うまでもありませんが、文春に記事を提供するような行動をするとは情けない限りです。

筆者は不倫や恋愛をどうこう言うつもりは全くありませんが、その女性との2ショット写真まで載せられという体たらくぶりは開いた口が塞がりません。

問題なのは、海将補殿は昨年12月まで那覇基地の第5航空群の司令職にありました。那覇といえば、自衛隊にとって最前線です。最前線の司令官が、一般女性とお付き合いできる余裕があるのかということです。

余裕があったとしても、交際の情報が漏れないよう細心の注意を払うべきです。部下は最前線で緊張の時間を強いられ、司令官殿は女性とデートでは、ちょっとした醜聞はすぐに外に出てしまいます。部下にすれば、〝ふざけるな!〟と言いたくなるのは当然です。

最前線と後方では、こうした温度差は生まれがちですが、一度漏れると士気に大きな影響を及ぼします。海将補殿が真の武人であるばらば、即刻辞職すべきです。それこそが、この醜聞のケリの付け方です。

それを避ければ、海自全体に影響が広がります。

指揮官は部下の心を理解することです。しかし、組織の空気に染まってはなりません。指揮される側の利益代表であってはならないのです。組織の人間の限界を見極め、指揮官はそれらを踏まえ的確に適正な判断をしなければなりません。

現場の状況や部下の心理を理解した上で、進むべき道を示さなければならないのです。毅然として判断を下し、決断し部下に示し実行しなければならないのです。

企業の指揮官ではなく、戦闘を行う集団の指揮官は部下に「死ね」と命じることもあるのです。最前線の指揮官が女性と自由恋愛を楽しむことは、絶対に許されるものではないのです。適切か適切でないか、指揮官として考えるべきことは次元の違うレベルにあるのです。

敢えて海将補殿の名前は記述しませんが、筆者は辞職を要求します。本人が辞職しないのであれば、海幕・統幕が動くべきです。

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