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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/23/17:07

08100855 かつての戦争を考えよう

戦争とは「無知」「錯誤」から始まり「愚行」「狂気」「残忍」な行為が平然と行われるようになると言われます。
日本人がそうだったとよく言われますが、日本と戦ったアメリカ、イギリス、オーストラリア、ソ連などに「愚行」「狂気」「残忍」ではなかったのかはほとんど論じられることはありません。
アメリカは広島・長崎に人類史上初の核兵器を一般市民に使用し、都市を無差別に爆撃を繰り返しました。オーストラリア・イギリスは戦犯裁判に執着しました。ソ連は国際条約を無視し、日本に宣戦布告し在留邦人に残虐行為を繰り返しました。

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01090611 何やってんだよ!

年明けとともに恐るべきニュースが飛び込んできました。


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08151200 靖國神社と敗戦の日

今日は靖國神社の周辺はとても賑やかなことでしょう。

威勢の良い靖國信奉者である某女性閣僚は、何の説明もなく続けて来た靖國参拝を取り止め海外へ。これまで威勢良く、厚く靖國を語ってきたのですから説明責任は当然あると思うのですが、しょせんはただの煽り屋なんですよね。


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12050854 シリア情勢

ヨーロッパ列強の都合で現在の混沌とした中東情勢を生んでしまいましたが、なぜロシアはシリアにこだわるのかをお話します。

アラブ世界は複雑な世界です。世界屈指の原油・天然ガスの埋蔵量と産出量を誇り、その莫大な利益は公平には分配されていません。

アラブ世界のイスラム教徒は、多数派であるスンナ派が少数派であるシーア派を支配し、天然資源の利益はスンナ派が独占しているとも言える状態です。

そうした不安定材料の上に、世界の大動脈であるスエズ運河があり、反米一辺倒のイランの存在、アラブ世界唯一の核保有国であるイスラエルの存在など、不安定材料には事欠かないのがアラブ世界なのです。

そんな世界に突然起きたのが、「アラブの春」と呼ばれる発端となった「ジャスミン革命」です。

チュニジアで起きたジャスミン革命が、アラブ世界に波紋を広げて行きますが、背景にはソーシャルネットワークが情報伝達が瞬時可能となり、革命の波紋がアラブ世界に大きく広がって行きました。

ただ、過酷な環境下で生きる人々の繋がりであるイスラム教の世界に、ソーシャルネットワークにより欧米諸国の価値観を持ち込むのは決して妥当な選択とは言えず、そのほころびが革命が成立した国家が未だに安定しない理由だと筆者は考えています。


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04122007 ペリリュー島の戦い

昭和191944)年915日から同年1125日にかけて南北約9キロ、東西約3キロの小さな島ペリリュー島(現パラオ共和国)で、米第1海兵師団(師団長ウィリアム・リュパータス海兵少将)と日本軍守備隊(守備隊長中川州男大佐)の戦闘が行われました。

天皇皇后両陛下が慰霊にお出かけになられた場所です。


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