元自衛官の憂い The third
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02170524 | 新型コロナウイルス |
中国武漢市を中心に発生した新型コロナウイルスですが、日本では感染者が予想以上に多く出ています。
医学者でも科学者でもない筆者の想像ですが、新型コロナウイルスは昨年末くらいには症状の出ない感染者が、訪日していたのではないかと推測しています。日本国内で広まりましたが、カゼと思われ対応していたのではないか。それが、医師等が感染している原因ではないでしょうか。
今回の感染拡大の責任は、全て〝独裁者〟習近平の失態が招きました。東京オリンピックを含めこれからの日本に少なからず影響を及ぼすことでしょう。そしてまた、日本経済の中国頼みの実態が明らかになったことは、安倍政権はタカ派を気取ってはいますが、中国頼みという実態も露呈しました。
共産主義国家(独裁国家も含む)はとかく自分に都合の悪いことを隠蔽する傾向が強くあります。これは、レーニン時代からの伝統です。
中国共産党はとかく隠蔽することを第一にしてきました。今回の新型コロナウイルスでは、患者数、症状などの情報を隠蔽しました。これが原因で、感染拡大を防げなくなってしまったのは言うまでもありません。
中国の医療制度、貧富の差などから感染が拡大し、これらの基本的情報が隠されたまま感染拡大だけがニュースとなり、中国全土にパニックが広まったものと思われます。さらに、隠蔽体質からここへ来て出される情報も信頼できるのかどうかわからず、世界中にパニックが広まってしまっています。
感染拡大で新型ウイルス専用の患者収容施設建設、都市機能を封鎖するなど、これは独裁国家ならではですが、独裁国家の隠蔽体質という事実から、中国には二面性があることも明らかにしています。
筆者は日本政府の対応を見ると、どうしても東日本大震災直後のグダグダになった政府と同じに見えています。野党も野党で、致死率が想像よりも高くはない新型コロナウイルスであるため救いがあるものの、国会では呑気にサクラ問題の質問ばかり。与党も野党も現実逃避しているのか、はたまた自分たちの無能さを糊塗しているのか筆者には判断出来ませんが、日本国民としては情け無い限りです。
日本人は危機管理が出来ないと東日本大震災直後、あちこちで取り上げられていました。一部の保守派からは当時の政権政党に責任が有るかのような意見が相次ぎましたが、今回の新型コロナウイルス対応を見るとタカ派を気取る安倍さんでさえグダグダになっているので、危機管理が出来ないのは民族としての病かもしれません。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への対応が、危機管理能力の低さ(無さ)を如実に表しています。これについては、別稿にまとめたいと思います。
緊急事態(危機管理)は、初動対処の結果で全てが決まってしまいます。中国武漢市の中国の初動対処の失敗は言うまでもありませんが、日本も同じ轍踏んでしまったと筆者は考えています。
日本政府の対応を時系列を追って見てみます。
1月24日
湖北省に感染症危険情報レベル3(渡航中止勧告)発出
同26日
安倍首相は会見で、チャーター機などあらゆる手段で帰国希望者を帰国させる旨を発言
同28日
新型コロナウイルス感染症を「指定感染症」として定める等の政令を公布
この公布により、中国湖北省滞在の外国人の入国拒否が可能になりました。また、感染者に対する入院措置や公費による医療提供、医師による迅速な届け出による患者の把握、患者発生時の積極的免疫学調査が可能となりました。
指定感染症の指定の遅れで、チャーター機による帰国者の中に検査拒否者が出てきました。
安倍首相は憲法改正で「緊急事態条項」を設けるとしていますが、仮に緊急事態条項が存在していたら…検査拒否といった事態は起きなかったでしょう。個人の自由か、大多数の国民の健康かを問われたら、どちらを採るかは明らかなはずですが、我が国ではどのような状況下であっても個人の自由が尊重すべきとの意見が多くあります。
今、中国からの来日観光客は激減しているものの、日本に家族のいる中国人が来日していますコロナウイルスからの避難です。日本政府は中国湖北省からの来日を規制していますが、中国の他地域からの来日は認めています。それで本当に良いのか。安倍首相にオリンピックが吹き飛びかねない事態だと認識はあるのか。それが今問われているのです。
01031716 | 明けましておめでとうございます。 |
08250216 | ムリーヤ |
08180214 | 保守系はどうして底が浅いのか(おバカさんが多いのか) |
02270113 | 領土問題 |
昭和27(1952)1月18日、韓国初代大統領李承晩が「大韓民国隣接海洋の主権に対する大統領の宣言」により、独断で海洋境界線を設定しました。同年2月8日、韓国政府は境界線を引いた理由を〝日韓両国間の平和維持にある〟として、「平和線」と主張しました。詭弁を弄するのは、今と変わりません。同年2月12日、アメリカ政府は境界線を認められないと通告しますが、韓国政府はこれを無視しました。
これだけ見れば、今も昔も変わらぬ朝鮮人気質と片付けられますが、昭和27年1月は朝鮮戦争が膠着状態となり休戦交渉が始まった時期と重なります。国土が荒廃し、多くの国民が犠牲になったにもかかわらず、領土問題に走るのは異常な精神構造がもたらすものです。
領土問題は一部保守系の人だけが興味を持つものですが、日韓基本協定が締結される13年間に日本漁船328隻を拿捕、日本人3,929人の身柄が拘束されました。銃撃による死亡、拘束時の虐待で死傷者を出した上に、拘束した日本人を釈放する代わりに日本が拘置する常習犯罪者、重大犯罪者の韓国人の釈放を要求。日本政府は要求を受け入れ、受刑者472人を釈放した上に日本の永住許可を与えました。
北朝鮮と同じ国家犯罪です。