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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/27/18:39

08100855 かつての戦争を考えよう

戦争とは「無知」「錯誤」から始まり「愚行」「狂気」「残忍」な行為が平然と行われるようになると言われます。
日本人がそうだったとよく言われますが、日本と戦ったアメリカ、イギリス、オーストラリア、ソ連などに「愚行」「狂気」「残忍」ではなかったのかはほとんど論じられることはありません。
アメリカは広島・長崎に人類史上初の核兵器を一般市民に使用し、都市を無差別に爆撃を繰り返しました。オーストラリア・イギリスは戦犯裁判に執着しました。ソ連は国際条約を無視し、日本に宣戦布告し在留邦人に残虐行為を繰り返しました。

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08062152 広島原爆の日

75年前の8月6日、人類史上初の核攻撃が行われました。
 
ならない事実です。
 
私はアメリカを非難するのではなく、核兵器を非戦闘員を標的に使用した(戦略爆撃)という事実は世界の歴史に刻まれるよう日本人は努力を惜しんではならないと考えます。
 
非戦闘員は攻撃対象にはなりません。大量殺戮を目的とした核攻撃という事実は、如何にアメリカが真珠湾攻撃への報復と謳おうとも認められるものではありません。
 
更に、命令発出の手続きを資料から推測すると、当時のトルーマン大統領が承認していなかったようです。しかし、日本本土無差別爆撃「トワイライト作戦」は大統領が承認しており、原爆投下がその延長線上にあると考えれば、トルーマン大統領が原爆投下を承認していない=トルーマン大統領に罪はないということにはなりません。
 
広島への原爆投下命令は、原爆製造計画(マンハッタン計画)責任者レスリー・グローブス(当時、少将)が投下命令書を起案。陸軍参謀総長(代理)からスパーツ陸軍戦略航空軍司令官に実行命令が出されました。原爆投下が対日軍事作戦の一環と解釈すれば、大統領の承認を求める必要はありません。日本への無差別爆撃は「トワイライト作戦」ですでに大統領は承認済みなのですから。
 
事実として原爆投下作戦はトルーマン大統領は知らなかったのかもしれません。しかし、日本への無差別爆撃を承認していた以上、日本国民にどのような禍がふりかかるかはトルーマン大統領は想像に難くないはずでした。

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07311025 新型コロナウイルス第2波?

緊急事態宣言解除後の新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。



個人的には日本人の稚拙さが招いているような気がしています。



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07242139 甘い汁は尽きた

日露戦争時、アメリカは日本の味方でした。
背景には中国市場がロシアによって独占される懸念があったからです。ロシアが武力侵攻し中国市場を手に入れ独占されるだけでなく、利益を得たロシアが更に強大な国家になり得る可能性もあったためです。
米英が中心となり、「清国主権」「門戸開放」を唱えロシアを牽制しました。ロシアとの直接対決は避け、日本に一縷の期待をして日本側に立ったのです。
太平洋戦争の原因の一つは、中国市場を独占する日本に対し敵対したアメリカというものがあります。当然、世界大戦となったわけですから、中国市場だけの問題が戦争の引金となったわけではありません。

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07051753 犯罪者

都知事選の結果はまだですが、新型コロナウイルス感染拡大が政治利用されてしまっているのは理解に苦しみます。
政治の問題ではなく、個人のモラルやマナーの問題ではないでしょうか。

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