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元自衛官の憂い The third

軍事的色眼鏡で見る世界 軍人は究極の合理主義者です。 合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。 軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。 家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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  • :07/26/00:14

04121914 疑惑の館

森友、加計、日報と三点セット状態の安倍首相の周辺で噴き出した問題ですが、全てに共通しているのは、トップをそんたくするあまりの行為が生んだものだということです。



自衛隊に関する部分を取り上げれば、「日報」が問題になったのは存在の有無ではなく、日報の文言からでした。



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02072242 アパッチ墜落

アパッチの墜落した原因が明らかにされつつあります。

報道では、搭乗員を悼む記事も目にするようになりましたが、筆者は違和感を覚えます。

それというのも、墜落事故原因が明らかになっていない(されていない)現段階で、搭乗員の死を悼むよりも先に住民(国民)への特段の配慮が先ではないかと思うからです。

アパッチは米陸軍でも同様の墜落事故が起きており、陸自/防衛省はその事実を把握していたのか。整備にそうした情報が生かされていたのか。予算、人員等は適切に配置されているのか等、全く目が向けられず、搭乗員を讃えるのはもっと後で良いと思うのですよね

亡くなった搭乗員にもご家族がいらっしゃり、讃えたところで家族を亡くした事実は変えようがないのですから。軽々に扱うべきではありません、

ことに産経、読売が先走っているように思います。

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01041529 2018年 北朝鮮問題

日本は北朝鮮が今後、どう動くか注視し続けなけれななりませんが、世界ではエルサレム問題があり中東情勢が一挙に軍事行動につながる可能性もあります。



最悪なことに、どちらも主役になっているのはあの国の大統領です。火遊び、暴言大好きの大統領閣下です。



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12311942 無題

平成30年を迎えます。



日本を取り巻く情勢は緊迫度を増し、戦争がいつ起きてもおかしくない状況が続いています。



私は戦中派ではないので詳しくはわかりませんが、現在の日本はかつて対米英戦争に踏み出した、あの時代にそっくりだと感じています。



中国・北朝鮮を理由になし崩しに新しい装備を買い漁る自衛隊。「大艦巨砲主義」で大型戦艦建造に血道を上げる旧海軍そのものではありませんか。



北朝鮮の弾道ミサイルを想定した訓練を子供たちにまでさせているのは、かつての防空演習そのものです。そのうち竹槍の訓練でも始められそうです。



誰も、〝それでいいのか?〟〝それだけでいいのか?〟といった疑問は口にしません。太平洋戦争直前と全く同じ状況が続いています。



空母、巡航ミサイル、北朝鮮が仕掛けるだけでなく、日本は戦争に備えてどんどん前へ前へと進み続けています。



本当にこれでいいのですか?



空母があれば…


巡航ミサイルがあれば…


戦争に勝てるのでしょうか???



戦争にならない努力を一切せず、戦争の準備をすることだけが正しいことなのでしょうか。



それが今、日本人に問われている現実です。


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08230619 無題

自衛隊にはおいしい北朝鮮脅威

北朝鮮がグアム島沖合にミサイルを撃ち込むと米国を挑発。「日本の島根、広島、高知各県の上空を飛行する」と明言し、日本政府に緊張が走り、自衛隊は空自パトリオット部隊島根、広島、愛媛、高知の4県にPAC-3を装填し部隊を緊急展開させました。

ここだけの話、実は某県に派遣された部隊はPAC-34発だけというオチまでついた慌てぶりでした(時間的に余裕があれば、他部隊から融通させているはずです)。

そもそも自衛隊は、中国脅威で装備を調達していましたので、地対空ミサイルなど二の次扱い。イージス艦を改修するので手一杯ですので、PAC-3が果たして何発あるのか。


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