元自衛官の憂い The third
軍事的色眼鏡で見る世界
軍人は究極の合理主義者です。
合理主義者であるが上に、「人道」を忘れたり、犠牲にしたりすることがあります。
軍人は行動は計画的、本心を隠す、混雑する場所を避ける、計画的な金銭感覚、意志が固い、職場での信頼を得やすい、そして最後に家庭では扱いがぞんざいにされるです。
家庭ではぞんざいに扱われながらも、軍事的色眼鏡で見てしまう元自衛官の雑感などを書いていきます。
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07121558 | 失敗は成功のもとではない! |
関裕二著天孫降臨の謎『日本書紀』が封印した真実の歴史(PHP文庫)を読んでいると、〝なるほど!〟と思う一文がありました。
ちょっと長くなりますが引用します。
『文字がなかったから古代と中世・近世を同列に扱うべきではない、ということも考えられる。しかし、文字がなくとも歴史は残る。歴史のひとつの役目は、「敗者の恨み」を伝えるものといってもよく、その「恨み」とは、そう簡単に消えるものではないらしい。しかも多くの場合、恨みをもったものは歴史の敗者であり、彼は「文字」で歴史を残す代わりに、口伝えで憤懣を後世に残そうとしたはずである。
形のあるものは、必ず滅びるし、勝者に対する恨みつらみを記録すれば、いずれ抹殺される可能性がある』
どこかの国が浮かびませんか?
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06021940 | 後方支援≠安全 |
05111446 | 特別寄稿 |
04290910 | 日米首脳会談 |
冷戦の終結以降、91年にソ連の崩壊から24年になりますのが、ようやく動き出した日本の外交です。24年という長い時間を無駄にする米国追従という国益を無視した米国のお先棒担ぎで先に進めようとしています。
個人的には日本の国際的な役割の大きな変化から、当然逃れることができません。しかし、米国追従はグローバルな視点に欠けており、井の中の蛙を抜け出せないことは不幸であり、そこに国民不在という事実は拭いようがありません。
03301848 | 「我が軍」発言から見えてくる真実 |